ブラジルの魅力とは (5085)
昨日はお友達家族とスポッチャへ。僕が想定していたよりも、スポッチャは沢山の人で大賑わい。
そりゃそうですよね、この暑さでは外でいっぱいと遊ぼうと思っても難しいですもんね。
小中高生の若者たちプラス親御さんで、スポッチャはごった返しておりました。
こうした気候ですと、これから遊び方というのも随分とかわっていくのでしょうね、またそうした新しい室内のレジャー施設が増えるんだろうなぁと思いつつ、子供たちと楽しんでおりました。
さてさて本題へ。

ブラジルを中心に
島珈琲ではブラジルは「スルデミナス グリーンアップル」という銘柄をチョイス。
これを中焙煎・深焙煎・極深焙煎の3つの焙煎度合いで使用してます。
どの焙煎度合いのものも、ブレンドでも使われており、ブレンドの場合はブラジル使用しているモノはそれぞれのブラジルが、メインとなっています。
中焙煎はブレンド花で、深焙煎ではブレンド月で、極深焙煎はアイスコーヒーのブレンドとエスプレッソブレンドでそれぞれメインをはっております。
ブラジルの良い所はなんといっても、協調性がある、というところで、まとまりがいいのですね。
他に合わせる銘柄をうまくなじませてくれるのです。
つなぎのような役目もしながら、メインでも味わいを出せる、僕らプロからすると万能なコーヒーというふうになります。
今後は
いろんな情報が飛び交っていますが、コーヒー豆の生産量はブラジル以外は頭打ちではないか、ということもまことしやかにささやかれています。
ブラジルは広大な大地を持つ国、コーヒーの生産量はまだ増やすことができるだろうとは言われております。
ブラジルは標高が高いのですが土地がなだらかなので、コーヒー豆の栽培で機械を導入してでき、故に機械化が進んでおり他国よりもコーヒー栽培において人手が少なくてすんでいる、だから生産コストの面でも違うのですね。
今後はよりブラジルに頼ったメニュー作りになっていくかなと、近い将来をそう見ております。
いろいろと起こるであろうことに、柔軟に対応しながら、今後もブラジルの魅力やもちろん他の銘柄の魅力をお伝えしていけるように、焙煎の豆の作り手である島規之の持ち味を大いに発揮していこうと思っております。
今回はブラジルのお話でした。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。

島 規之

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