ほんのひと手間を惜しまず (4837)
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エッセイ
更新をして午後にはいつもの速度に戻りまして、ブログを書き始めました。
寒いからパソコンも固まってしまったのかも、ですね。
いつも通りに動いてくれていること、いつもそれが当たり前と思っていますが、いざこうして調子が悪くなるとケガや病気をした時のように、何気ない日常には感謝が溢れていることを改めて知ることになりますね。
今一度、自分の周りにある当たり前に思っていることを見つめ直して、感謝しようと思った次第であります。
さてさて、昨日お客さんと話していて気づいたこと、自戒を込めてのブログです。
ほんのひと手間を出し惜しみしない
お商売について、お客さんとお話していたのですね。
なんでそーなるんやろね、とお客さんが言われた後に、僕がやっぱりお客さんの方を向いてお商売してないからそうなるでしょうね、と受け答えしたのですね。
お商売の大事なところは、ほんのひと手間を出し惜しみしないこと、ほんのひと手間をかけること、なんだと思うのです、と話の流れの中で僕がこうお伝えしたんです。
その自分の言葉に、果たして自分自身は出来ているんだろうか、とお客さんが帰ってから深く考えたのですね。
出来ているのか?
と言われると、まだまだだという答えになります。
でも、出来ていると言えばもうそれ以上はないわけで、そこのところは貪欲に貪欲にと思うわけです。
もちろん、必要以上のもうひと手間や過剰なサービスをということではありません。
その仕事でお商売でまず大事なことは、お客さんに損をさせないことで、当たり前のことを当たり前にやることが大前提にあり、その上でほんのひと手間を惜しまずに、出来る何かのことを言っております。
まだまだと思いながら、ひと手間を惜しまぬ精神に磨きをかけていきたいと改めて思った、そのことを今回は書きました。
磨きます!
それでは、どうぞ良い週末を。
こころに響くコーヒーを 焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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