上へはゆっくり、下へは急降下
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エッセイ
本日は月曜日で、僕のい休みですが岡町本店へ来て、コーヒーシロップ加糖の仕込み焙煎をしています。
昨日から急に蒸し暑くなった大阪。
今日も暑いですが、昨日よりも少しマシかなと感じてます。
これから9月半ばくらいまでは、焙煎中は暑さで苦しくなる時季。
元々、火を扱う職人に憧れこの世界に居るので暑いことは苦ではないですが、年齢と共にやはりその疲れとか、熱中症になりやすいとか、そういったことが気になるこの頃です。
僕は来月で46歳に。
アラフィフに少しずつ近づいてきました。
何事も手抜きは好きじゃないのですが、肩の力を抜けるところはうまく抜きながら、年齢と付き合っていきますね。
さて、月曜日はエッセイを。
今回も「よし、ゆこう」シリーズからこちらをピックアップして、書いていきます。
上に上がるのはゆっくり下に下るのは速い。心の向上もそう。見えないから向上しているのかすらもわからないし確認できないけどもゆっくりでも諦めないこと。もういいやと思ったその時下りのスピードは速く元の位置に戻るのも簡単ではないはず。やけくそにならずできることをコツコツと。よし、ゆこう。
— 島珈琲 島 規之 (@shimacoffee) July 2, 2021

転げ落ちるのは一瞬
ネットでニュースを読んでいると、なぜそんな肩書を持った人がなんて思うことにしばしば遭遇します。
それは僕だけではないと思います。
学校の先生が飲酒運転をしひき逃げを起したとか。
なぜ教える立場の人が飲酒運転を?そして今まで築き上げたものがその一瞬で全てが崩れていくわけです。
定年の間近の高官が盗撮で逮捕されたり、だとか。
記事にはよくストレスが・・とか書かれている時もありますが、ストレスなんて誰も持ってるやん!
事の是非はともかくとして、例えば僕は島珈琲を立ち上げもうすぐ20年を迎えようとしてます。
コツコツと信用を重ねて、おかげ様でやっと今のところに来ることができました。
ここまでいろんなことを我慢したり、砂をかむような思いもしたりもしながらやっと来たわけです。
この築いてきたものを一瞬で崩れさせるなんてできるわけがない、家族やお客さんを泣かせるわけにはいかない、とか理性がブレーキをかけると思うのです。
例えばですよ。
だけど理性が負けてしまった故に、その人の築いた信用は簡単に崩れてしまう。
落ちるのは一瞬なんです。
上がるのは僅かずつ
もうやまえてしまおうか、と思ってやめてしまう。
特に心の成長なんて目には見えないものです。
良心を育てて生きて行こうと思っても、車に乗っていて乱暴な割り込みをされたりしたら、イラっとして罵りの言葉を出すことだってあり、綺麗になんて生きてられへんわ!と思うこともあるでしょう。
そうあっても、やめないことかなと思うのです。
意識し続けていれば、やがて心に何かを宿してくれます。
ここで、やけくそになってしまえば心の質も簡単に落ちていくもの。
なんせ落ちていくのは、はやいのです。
僕が自分に言い聞かせているのは、どんなシーンでもやけくそになったらあかんと。
その後に落ちるんは、はやいんやからな、と自分をなだめます。
そんなことで室温34℃ 焙煎の熱が残る暑いお店で、自分のツィートにこんなことを思った、を書きました。
それでは、良い1日を。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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