業界の当たり前に飲まれないこと

島珈琲のオリジナルコーヒー豆袋、そしてドリップバッグのパッケージ。
リニューアルに向けて動いております。

といっても、見た目はそんなに大きく変わることなく、表示される細かい内容にところどころの変更があり、今回、新しく版を起して製造してもらいます。

そのデザインも完了し、印刷会社さんにデータをお渡しし、見本が出来てそれを確認したらGOになります。
こちらのコーヒー豆袋白・小と、コーヒー豆袋黒・大と、ドリップバッグ白黒のパッケージ、この3つを製造してもらうのに、かなりの資金が必要となるので、昨日銀行さんにお願いして保証協会から借入をしました。

大きな借り入れが今月やっと終わったのですが、終わったら何か始まるもんで、お金は天下の回りもの、で世の中よくできてるなぁなんて思ったり。笑

で、その借入をする時に、ちょっと思ったことがありました。

その業界では当たり前なんかなぁ

別に怒っているわけでも、愚痴言ってるわけでもありませんので、誤解しないでくださいね。
ただ、いつも不思議に思うことがあったので、ちょっとブログの題材してみようと思ったのです。

というのも、借入する時に引かれる印紙代とか保証協会なら保証料、毎月の支払う金利のシュミレーション、そうしたことをこちらから事前に聞かないかぎり、詳しいことをあまり言ってくださらないのですね。

取引している銀行さんの担当も2年ごとくらいに、その銀行さんのルールで変わるのですが、過去5人中1人だけが、こちらから言わずとも事前に用意してお伝えしてくれたのですが、でもそれをしてくれたのはその方だけでした。

僕も何回か借入しておりますので、もうだいたいの、印紙代などが含まれた、借入した金額から、引かれる分の検討や支払う利子の検討がつくのですが、でもこちらから言わずとも教えてくれたら、おぉすごいって思うのになぁ。

くどいですが、怒っているのではないですからね。笑
それが業界では普通なのかなぁ、そんなもんなんかなぁって、なんて僕はのんきに思っているのです。

自分のいる業界でもあるはず

そうした、自分の業界では当たり前になっていることでも、その業界について知らない人には当たり前でもなんでもないわけなことが実は沢山あって、知らず知らずその当たり前に飲まれて、自動思考で行っていることってあると思うのです。

僕だって探したらありました。
自分には当たり前でも、他の方には当たり前でないこと、そうしたことを見つけて改善していけば、もっとこうお客さんの方に近くなるのでは、と思うのですね。

だから、それを意識して探して、そして改善していかないと、って思ったのです。
当たり前にやっているその自動思考に、実は落とし穴があったり。

当たり前を疑うこと、それは時に大事なことだなぁって、考えていたことを今回は書きました。

それでは。

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト　島　規之

いつもありがとうございます。

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために　ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後　2002年にコーヒー豆専門店　自家焙煎　島珈琲　を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し　　日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に　「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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