丁寧な接客を心がけて
公開日:
:
最終更新日:2020/01/28
焙煎アーティスト
高槻店の営業日はは火曜日から土曜日。
岡町本店の営業は日曜日だけ。
月曜日は僕自身のお休みです。
昨晩は、休みの前ということで餃子を頂きました。
カミさんが餃子の王将で生餃子を買ってきてくれて、レシピを見ながら上手に焼いてくれました。
いやぁ美味しい、しあわせだなぁ。
コーヒー焙煎職人でもありますが、接客業もしているわけですので、はやり口臭は気になりますので、餃子は休み前にしか口にしません。
なので、明日は休みだぁと思いつつ、口にする餃子はなおの事美味しいのであります。
お店と言うのは、いいものを作って並べていたら繁盛するわけではありません。
ネットで何でも買える時代、わざわざ来てもらえる価値あるリアルのお店ってなんだろう、って最近よく考えます。
キーは接客にもある、という今回のお話です。
また会いたい、と思ってもらうこと
が大事なのでは、と思うのです。
ぞんざいな言い方をすると、コーヒー豆なんてどこでも買えるわけです。
ネットでも、スーパーでも。
もちろん「美味しい」から「香りがいいから」という商品としての価値、というのも来て頂くための理由でもありますが、それだけでは長く続かないと思うのですね。
似たような商品は、どこにでもあるのですから。
じゃあ何か、となるわけです。
やっぱり人だと思うのですね。
もちろん空間とかもあります。
でもね、岡町本店なんか、島珈琲が入る前は倉庫に使っていたような店舗なので、今もお店と言うよりも工場チックな感じで、まぁそれがいいと皆さん言ってくれるのですが、演出している空間ではありません。
それでも、わざわざ皆さん来てくれます。
遠くからも。
日曜日だけのお店なのに。
接客力を磨くことは人間性を磨くこと、感性を磨くこと
ここやと思います。
接客って人対人。
細かいことに気づく人は感性の鋭い人だと思うのです。
痒い所に手が届く人のその視点って、そんなところを見ているんだぁってつくづく感心させられます。
気づく人は感性の豊かな人、つまりは人間性を磨かれた人。
本を読んだり、知識を取り入れたり、勉強したり、人を観察したり。
接客力を高めることはそういうことで、そうして高めると「会いたい人」になれるのでは、と思ってます。
ということで、僕も「会いたい人」になってもらえるように、人間力を磨き、接客力を高めたいと考えています。
丁寧な接客を心がけて。
もちろん、コーヒーの質も技術も、同時に磨いていきますからね。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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