出版すれば本は売れるのか
公開日:
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最終更新日:2018/05/08
焙煎アーティスト
最近よく聞かれます。
島さん、本はどうでしたか?と。
ふふふ、そうなんです、去年の5月ちょうど今頃ですね。
僕の書いた本が出版されました。
本のタイトルはこちら。
「ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト」
原稿を完成させるため、仕事が終わった後、パソコンを開き、落ちてくる瞼と格闘することもありながら、1年ほどかけて書き上げました。
僕もやればできるんだなぁなんて、自分でも感心したくらいです。
さてこの本、一体どれくらい売れたと思いますか?
こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。

どれくらいかというと
じゃじゃーん!累計で百数冊!
本はですね、売れると印税というものが入ってきます。
こちらの本は一冊1400円プラス消費税。
印税は定価のだいたい10%が通常のようです。
僕の本も例にならって10%となりました。
当然本を出版するのには、費用がかからないわけではありません。
ざっと計算して3000冊販売できて、費用の元が取れるくらいです。
へのつっぱりはいらんですよ!言葉の意味はよくわからんがとにかくすごい自信だ。
と、キン肉マンの台詞を言うくらいのそれなりの自信はありましたが、なんと販売数は100数冊。
結果、大赤字でした、もう火事ですよ火事。
1回目の印税の通知が来たとき、ドキドキしながらその封を開けたのですが、結果に対し悲しい気持ちになるよりも、それを通り越して思わず笑ってしまいました。
予期せぬところで借金を作ってしまい、なかなか素晴らしいクリーンヒットを頂いた気持ちになりました、あいたたた。
すごい勉強になった
強がりにも見える言葉に思いますが、でもほんとにそう思っているのですね。
僕をよく知る人なら、僕が石橋を叩いて渡る人、叩きすぎてヒビを入れてしまうのではないか、というくらいの人間だということご存じだと思います。
慎重に物事を行う僕の結果とは、思えない人がきっと多いはずだと。
しかし結果は結果です。
真摯に受け止めております。
まぁ一言で言うなら時期尚早、実力不足でした。
書いた内容には自信を持っていますが、販売力においてまだまだでした。
でもね、これを書き上げたおかげで文章力が自分でもアップしたなぁ、って実感できたのです。
毎日、こうしてブログを書いていますが、本を書き上げる文章力はまた少し別物と感じました。
それをこのブログにしかり、文を書くという上でとっても役に立っているのですね。
経験できて良かったと思っています。
借金はこの後3年ほど続きますが、これも良い経験。
とりあえず笑えているので、よしとしましょう。(笑)
(奥さんには迷惑をかけていますが・・・ごめんね)
あっ島もそんな失敗するんだ、と皆さんの何かの勇気になればと思い書きました。
そんな時、大事なのはあの、いかりや長介さんがよく言ってた言葉。
よし、次行ってみよー!
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
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