お店に置いてあるPOPって効果はあるの?
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カフェオープンに参考になる話
日曜日は、日曜日だけが営業日の岡町本店で営業です。
火曜日から土曜日は高槻店で営業し、日曜日は移動して岡町本店へ。
実家が岡町本店の近所にあるので、移動に使う車は実家に置き、そしてそこから10分ほど歩いてお店へ。
父母の元気な様子も1週間に1度見られるので、このスタイルはこれで続けていけたらなぁ、なんて思っています。
そして日曜日だけのお店にわざわざ来てくれるお客さんに感謝。
僕は僕で日曜日は出張しているような気分で、楽しませてもらっています。
これまた感謝です。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
お店に置くPOPの効果はいかに
先日、とあるお客さんが来られPOPのお話になりました。
そこであれやこれや話しながら、話しながら気づくことってあるじゃないですか。
自分の話していることに、あっそっかと思うことがありましたので、皆さんにもお役に立つことができれば、と思い今回は書こうと。
さてPOP、POPとは無人の売り子さんですね。
「いらっしゃいませ こんにちふぁ~今日は何がご入り用ですか~」と入店そうそう詰め寄られるよりも、とりあえずさりげなく店内を見ていきたいですよね、商品をゆっくりと。
なのでとりあえず、POPがあるとPOPは勝手にお客さんに語ってくれます。
便利ですよね。
お店の側からするとPOPに何を書いていいのかわからない、どんな事を書いて良いのかわからない、お悩みですよね。
書くことが思いつかないから、商品名と値段だけになってしまいます。
それではPOPのプラスアルファの期待はあまりできませんよね。
先日はこんなことを僕はお話しました。
「お客さんとお話していて、それぞれの商品において質問されることがあると思うんです。それをそのまま質問と答えをPOPに、まとめてわかりやすく書いたらいいですよー」と。
自分で言って、なるほどな、と思いました。(笑)
お客さんはプロが思っているより、もっと手前の事が知りたい
ブログを書いていても反応があるのが、プロとして当たり前の中の当たり前のことを書くとセッションっていうですか、訪問者さんが増えるのですね。
だからPOPでも、プロとして当たり前だと思っていることをかみ砕いて説明する、それがQ&Aになっているとわかりやすく、お客さんは納得してくれるんですね。
買い物は納得してもらえないと –良い買い物をした– とはならないですよね。
だからお客さんに納得して買い物をしてもらうためのひとつのツールとして、POPがあると考えればどうでしょうか。
高槻店の内装はすごく格好良く建築デザイナーさんがデザインしてくれました。
なので、POPを張りまくるとその格好良さがちょっと・・・と思われる方も中にはおられたようです。
でもPOPを置いて大多数の方は面白がって読んでくれています。
どっちが良いかは、その人次第ですがPOPを置いた方がお客さんが喜んでくれたので、僕はこれで良かったと思っています。
僕にはPOPの師匠と、勝手に師匠にしている方がおられます。
まちゃさんこと、平松泰人さん。
美容室を中心にコンサルタントをされていますが、こうしたPOPのことのセミナーもされますので、こちらのブログでいろいろ発見してみてくださいね。
こちらです
https://ameblo.jp/o-tiat/
それでは、今回はこれにて。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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