迷うときは大きく変化をつけてみる　（5438）

味作りにおいて、ちょっと悩んでいました。

 

焙煎で味わいをコントロールしたいのですが、いろいろ試すもストライクには入るけども、ど真ん中にはいかないのですね。

 

で、いろいろと考えるのです。

 

うーん、と考えるとアイデアは出てないこないものですが、頭の隅にあるとある時突然ヒントやアイデアが浮かんだりするもので、今回は朝、布団の中で「せや、この方法でやってみたらどやろ？迷った時は大きい変化をつけてやってみる方がいい」とパルスが走ったのです。

 

 

小さくより大きく

 

焙煎で悩んでいる時は小さい変化で最初は試すんです、なぜなら大きく味わいが変わってしまうことを恐れるから。

 

しかし今までの経験則で、焙煎だけではないのですが、小さい変化より、一度大きく変化させて試し、その結果を見てみる方が、案外答えに辿り着くのがはやかったりするんですね。

 

もし大きく変化をつけそれで答えが出なくても、大きく変化をつけてやってみる方がヒントが隠されてたりするんです。

 

で、今回迷ってたことに関して大きく変化をつけて焙煎してみると、ど真ん中ストライクで結果は大当たりの大正解が出たのです。

 

俺、天才ちゃうか

 

と思うくらい、自分の中では良い結果を得れまして、その銘柄においてはその焙煎方法を用いて、美味しいをお客さんにお届けしようと。

 

ほんとに俺はダメなやつやと思うこともあれば、俺天才ちゃうかと思う時もあったりと、コーヒーには振り回されてばかりおり、ほんとに奥が深いなぁといつも思っております。笑

 

でもやっと悩んでいたことが一つ解決できまして、胸にかかった暗い雲がようやく過ぎ去り太陽が見えた、そんなすがすがしい気分です。

 

繁忙期に入る前に、解決してよかったよかった、というお話でした。

 

それでは。

 

こころに響くコーヒーを

 

焙煎アーティスト　島　規之

 

いつもありがとうございます。