コーヒーミルの仕組み
先日、岡町本店のコーヒーミルのメンテナンスをしました。
このミルの内部の写真は、日本のメーカーの富士珈機さんのR-440 という業務用のミルのものです。
写真の刃は、カット刃という細かく挽くときに力を発揮するタイプの刃を入れており、実際には写真の刃に対面して同じものが向き合っています。
この刃はボトムストーン(台座臼)と呼ばれ、固定されております。
対面にある同じ刃はランナーと呼ばれ、電力モーターの力によって回転します。
そのモーターが大きいと力が大きくなり、回転速度が速くなり粉にするスピードも上がるということになります。
なので、コーヒー豆屋さんででっかいコーヒーミル(コーヒーグラインダーとも呼ばれています)を置いているのは、手早く粉にしてお客さんをお待たせしないように、というのと粉にするのを早くして業務を効率良くするためでもあるのですね。
もちろん、大きいものはそれなりの値段になります。

向き合う刃の隙間を調節することで挽き方が決まる
写真の刃ボトムストーンで、対面にランナーと呼ばれるもう1つの刃があり、刃と刃が向き合ってます。
その対面している刃との間には、当然隙間があります。
隙間がないとお互いの刃が当たって回転しないですよね。
その隙間を調節することで、挽き方が決まるのですね。
隙間が狭いほどコーヒーの豆は粉にする時に細かくされます。
逆にその隙間が大きい、広いほどコーヒーの豆は粉砕された時に粗くなります。
その隙間をダイヤルで調節し、挽き方を決めます。
数字が若い方が、つまり1が一番の細挽きとなり、番号、数字ですね、が大きくなるほど少しずつ粗くなる。
1←細挽き 4~5 中挽き →粗挽き10 日本のメーカーのモノですと、だいたいダイヤルの4~5が中心にして1に向かえば細挽きに、10に向かって行けば粗挽きになって行く、という感じです。
そのダイヤルは隙間を調節し、狭くしたり広くしたりして、その隙間を番号で分かるようにしてくれている、これが調整ダイヤルの役割となります。
回る遠心力を利用して粉を出す
刃と刃の間にコーヒー豆は運ばれて入りそして粉になり、刃がモーターの力で回る回転から発生する遠心力で、その粉は外側へはじかれ、その刃の外側には小さいブレード(粉掃き)が付いていて、その刃と一緒に回転するブレードによって排出口へ押されて、ミルの排出口より外に出て粉を受け止める、というシステムになっています。
言葉じゃ全然わからないですよね。笑
向き合う両面の刃の中にコーヒー豆が入れられ、その隙間広さ狭さによって粉の粒度、粗いとか細かいとか中挽きだとかが決まり、遠心力の力を利用してミルの外に豆が砕かれて粉になったコーヒーの粉が出てくる、という感じです。
スマホの写真ロールにミルの刃の写真があったから書き出したのですが、このブログでミルに興味を持ったが、ここの部分何を言っている意味がわからない、というのがありましたら、直接、僕、島規之に聞いてくださいね。笑
ちょっとわかりにくい、コーヒーミルの構造のお話でした。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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