いいモノを作りたいとき 心の状態も大事
先日、家に帰ると食卓の上に、娘からの手紙が。
開けてみると、父ちゃんいつもありがとうと。
嬉しいですよね。
こうして気持ちを伝えてくれること、そして気持ちを伝えることの大事さ、娘にいろいろと学ばされます。
言葉をカタチする手紙。
手書きで書く手紙をもらうことも少なくなりましたが、改めて温かみのある人の字は、いいもんだと思った次第です。
いいモノを作りたいとき 心の状態も大事
まずは今朝のツィートです。
同じ物事でも心の状態で見え方、感じ方が変わる。
調子の良い時は恐れもしないことでも、気が滅入っている時には恐れてしまうことも。気持ちで次第で乗り切れることも、乗り切れないことも。常日頃の心構え、心の状態でいろんなことが左右するよね。心の状態、意識してたいね。よし、ゆこう。#島珈琲録— 島珈琲 島 規之 (@shimacoffee) November 10, 2019
モノつくりをしていても、同じことが言えて、やっぱり心の状態でその出来が左右される。
悩んでいる時は悩んでいる味わいに。
楽しい時、嬉しいことがあった時は、躍動的な感じに。
心の鏡となって、作るものに映し出されるのです。
そんなバカな、と思うかもしれませんが、観察してみてください。
心の状態は作ることにだけならず、全ての物事に反映されているはずです。
ですので、いいものを作りたい、美味しいコーヒーを作りたい、というのはテクニックだけではなく、心の状態や心の在り方も大事、というのが僕の考えです。
心穏やかに
怒という感情が一番ダメですね。
もちろん僕も人の子ですから、怒の感情がむき出しになり、流すことができずひきずってしまうこともあります。
そんな感情が心にある時は、うまくいきませんよね。
だからいつも考えています、どうしたら穏やかな心でいられるか。
更にはいつも心を磨くことも。
美味しいものを作るにあたって技術を磨くことも大事です。。
それと同じくらい、心を磨くこと、そして穏やかにいられる平和な心を持つことは大事です。
美味しいコーヒーを作るために、心の在り方を更に求め、環境や自分の心を乱す何かに心を揺すぶられず、常に穏やかな心であるよう、これからもその心を求め続けたい、そんなことを考えております。
ということで、今日は娘の七五三。
着物姿を見て大いに楽しみたいと思います。
それでは、今日も心穏やかに。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
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ということで 本日 朝日新聞朝刊 週刊まちぶらに プロ焙煎士 島規之の これでもか! と