お店に小窓があって良かったなぁと思うこと
高槻店はこの11月で、8周年に。
9年目に突入します。
島珈琲高槻店は、島珈琲が開業してちょうど10年の節目にオープン。
おかげ様で16年目には、法人化となり島珈琲株式会社となりました。
高槻店のオープン当初から変化したことは、喫茶コーナーはこの5月いっぱいで終了したこと。
コーヒー豆販売とテイクアウトコーヒーのみとなったことですね。
2022年に高槻店は10周年、そして島珈琲は20周年となり、おかげ様と感謝の心を持ちますます仕事に励もうと思っております。
お客さんや島珈琲ファンの支えがなかれば、ここまでこれませんでしたからね、感謝です。
相変わらず、特になんてインベントはしませんが、愚直に美味しいコーヒー豆を届けることに精を出し、皆さんが家庭でコーヒーを飲む時に笑顔をなってもらえるよう、いつまでも努力しますね。
さて今回は、ふと昨晩お風呂に入っていて思ったことを。
高槻店の小窓
高槻店の入り口の横には小窓があり、ここでテイクアウトコーヒーやコーヒー豆を販売することも可能です。
もちろん店内に入って頂いても大丈夫です。
小窓からオーダーを頂いて、そのオーダーを準備するのに時間がかかる時は、店内でお待ち頂くようお声掛けすることもあります。
だって今でしたらこの気温、暑いですもんね。
すぐにお渡し出来る時は、小窓の前でお待ち頂いて、ダッシュでご用意してお渡ししております。
この小窓、何がよかったかというと、やっぱりね、初めての方はどうしても店内に入りにくいので、だからここからだとまだ注文しやすいから。
入り口から入りやすいように、いろんな黒板などポップを置いてはいますが、それでもね緊張したり、いらんもん買わされたりしたらどうしようって不安も起こるじゃないですか。
そんな時に小窓があって、良かったって思うんです。
まずは気軽にテイクアウトコーヒーから
まずどんなお店なのか、どんな人がしているのか、って気になると思うのですね。
ですから、まずは気安くオーダーできる商品並べ、買いやすいように。
もちろん豆販売も、まず気安く購入できるように最小単位は100gから設定しています。
買い物では、買い物で失敗したくない心理と、損をしたくないという心理が働くと思うのですね。
わけわからんもんを買わされた、という損することが誰だって嫌なのです。
ですから、わけわかるように、そして出来る限り失敗した、損したと初めてのお客さんに思わせないよう説明などをきちんとする、ということを心がけています。
そして小窓があると、入りにくい入り口を跨ぐよりも、お客さんはまだ気軽に購入できると思ってます。
そうした初めての買い物に対する、入り口を広くするために、いろいろ考えているのですが、それを考えると小窓があって良かったなぁと。
このお店を設計してくれた、西宮船坂の古材問屋 明木さんにお願いしてよかったって、改めて思ってます。
あとはカミさんと僕の接客をもっと磨きをかけて。
敷居を下げずに敷居を跨ぎやすいお店をこれからも目指していきますね。
ということで、高槻店に入りにくいなぁっと思ったら、小窓の前にベルが置いてますので、軽く押してチーンとならしてくださいね。
すぐに行きます!
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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