沈丁花の香るこの季節に思うこと
プロローグ
自転車での帰り道、いつもそこは沈丁花の香りが漂う。
この香りが好きです。
春が来ますよー という合図のような、少し質量を感じる甘い香り。香りはいろいろな記憶を呼び起こす。
12年前、島珈琲を開業して1年たったくらいから、コーヒー豆の販売だけでやっていけなかったので、朝刊を配達するバイトをしながら2足わらじの生活をしていました。
あるお宅の前にくると必ずこの時期に、沈丁花の香りがした。その香りは僕を支配し、嫌のことや不安のことなどをどこか吹き飛ばすほど、その香りは僕にとって癒しのものでした。
花の香りは時経ても変わらない。花は生き方を迷わない。
そんなことを思う 沈丁花の香り。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
あるものがない
さて、話は変わります。僕は前歯が差し歯なんですが、それがこのあいだ歯医者に行くと交換しないといけないことになりました。治療中で、今は仮歯が入っています。
仮歯なので、話が盛り上がり滑舌になると、口の中でポロっととれます。
食事していてもポロってとれます。
麺類が非常に食べにくく、前歯でかみ切ることができません。
普段あるものが突然無くなるとき、人は当たり前のことが当たり前でないことに気づくわけですね。
足を知ること
よくブログにも書いていることですが、般若心経の教えで「足を知る」。
今足りていることをもっと知れば、幸せな気持ちになる。というような事だと解釈しています。
この足を知るって大事なんですよね。もちろん
「いやいや俺はまだまだ勉強することがたくさんある!足りてなんかいないし、現状で満足できん!」という知的欲求的な部分でのそれは足りていることをむしろ知らなくてよいと思うのですが 笑 (二律背反な事書いてすみません!)
例えば相手と比較して「~がない」「うちには~がない」と思うよりも、僕にはこんな素敵な家族がある だとか、仲間がいる、友達がいる、とか比べなくても自分の周りには沢山幸せの足りている事柄は、たくさんたくさんあるはずなんですね。
ですから、比べることをやめて、自分を見つめて幸せの足りているところを見てみてみる、そうすると心豊かに人生を過ごせるのではないのか と思っております。
って僕も、まだまだできていないですけどね。
エピローグ
前歯が仮歯になって思ったことを今日はブログにしました。
春になるかならないかの手前で香る、沈丁花の香り長く香っていてほしいなぁ~と思いながら、いつものその場所に行くことを今日もひとつの楽しみにして。
いつもありがとうございます
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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