シリンダーの調整 (5345)
昨晩、布団で横になり寝る前に本を読もうと本棚に手を伸ばし、太宰治の「走れメロス」を読むことに。小学校の国語の授業でもあったよなぁ~なんて思い出しながら、一気に読みました。
本と言うのは読んだその時によって感じ方が変わるので、それはそれで面白いもの。
美談だなぁと思いつつも、いろいろと突っ込みたいところもあるなぁと思うのは自分の心が汚れてしまったからだろうか。
そう感じながら本を閉じました。
今晩も何か短編小説を寝る前に読み、寝る前の読書癖をつけようと思うのでした。
やはりブログの文章力を上げるのは多大なインプットあるのみ、ですからね。

焙煎機の微調整を
昨日の空いた時間に、焙煎機の微調整を行いました。
写真で指さしているダイヤル、これを回すと焙煎機のシリンダーの前後の位置を調節できるんですね。
前のフタの部分にシリンダーが当たると音がして、シリンダーに良くないのでちょっと後ろに下げたりするためのダイヤルなんです。
高槻店の焙煎機は珍しいステンレスのシリンダーで、焙煎のやり方もちょっと違うのでこうしたことが起きます。
前フタとシリンダーのちょっとした隙間にもカーボンが付着していき、音がしたらちょっと下げる、を繰り返すのですがええ加減になったら前フタの裏側についたカーボン(コーヒー脂などの焦げ付き)を取ります。
似たイメージとしては、焼き肉の鉄板についた黒い焦げみたいな感じのものです。
これを取ると、一気にシリンダーと前フタの隙間が空くんですね。
小さい豆が挟まる
すると今度はその大きな隙間に小さい豆が挟まって、焙煎完了時にそれも一緒に焙煎豆に混ざってしまうのです。
不完全焙煎の豆ですので、混入すると困るしもちろん後に取り除きますが、そもそも隙間がなければそれは起こりません。
ですのでカーボンを取り除いた後は、隙間をシリンダーが回転するのに支障がないほんの少しだけにします。
更にはその隙間が多いと、焙煎止めでシリンダーから焙煎豆を冷却器にドバっと出した時に、焙煎時に剥がれたコーヒー豆の皮もどさっと出てくることがあるんです。
ちょっとしたことで、いろんな不具合が起こりますので、そうしたことのないようにカーボンを除去した後は速やかにダイヤルを回してシリンダーと前フタの隙間を調節します。
昨日それをして、更に今朝も最終調整をしました。
火を入れると微妙にまた変わるんですね。
ということでマニアックな話なっちゃいました、焙煎機にはこんな調節があるんです、という今回のお話でした。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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