さらば!8年使ったモノたち
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感謝!!
前号で、コーヒードリップマシンの手配をしてもらっていたマシン屋さんから、吉報があったことをお伝えしました。
中古でいいのがあったのです。
3月に設置をして運用していくのですが、それにあたって準備することがあります。
厨房と客席のリニューアル。
高槻店の喫茶コーナーは2020年の5月で終了しましたが、その代わりと言っちゃあなんですがテイクアウトコーヒーを強化することを目標に少しずつ段取りしておりました。
コーヒードリップマシンの目途がついたということで、お店もそれに応じて変化させるよういろいろ考えていまして、実行に移す時がきました。
厨房の冷蔵庫の入れ替え、これは今ある大型のものから小型のモノへと置き換えます。
そして、客席は・・・。
ベンチにかわります!
高槻店は2012年にオープン。
その時は、コーヒー豆の販売よりも喫茶コーナーのお客さんの方が多く、客席も6席用意して営業しておりました。
それを4席に減らして、そして次はベンチにかわります。
この椅子、西宮の船坂にある古材問屋さんから購入したのですが、高級感があって好きなんです。
ほんとうは手放したくないのですが、コーヒー豆を購入されるお客さんが、ひょいと座れないのと、背もたれがスペースをとってしまっていて、それで今回、マシンを設置するのを機会に名残惜しいのですがベンチに変更することに決めました。
この椅子は捨てません。
大事な大事な椅子、もう一度どこかで可愛がってもらいたいので、この次の月曜日に西宮船坂の古材問屋さんへ持って行くことにしました。
次のご主人様にも大事に使ってもらうんだよ。
ベンチは和風で
ベンチは和風で、毛氈という赤い敷物をベンチの上に敷き、その上に円座というイグサのようなものでできた丸い座布団を置き、昔のお茶屋さんのようなそんなイメージのベンチにして、より一層「和」を演出し、懐かしいと思う空間を作ろうと思ってます。
コーヒーと和、僕の融合させたいもので、それを今回、更に表現してみようと思い、こんな形にしようと思ってます。
2020年の3月、コーヒードリップマシンを設置すれば、僕の今イメージしているものが完成します。
あとこの先はちょこちょこと、犬矢来という竹製の柵を店先に置いたりして、更に和のイメージを深めて、なんか懐かしいよなぁって感じのお店にしたいと考えてます。
他にもいろいろと。
ちょっとずつ、楽しみながら僕のイメージのものを完成させていくことできれば、と思ってます。
懐かしい空間って、たまに寄ってみたくなるでしょ。
ということで、椅子さんに感謝して、月曜日お別れしてきます。
ちょっとずつチェンジしていく島珈琲、お楽しみに!
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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