心理学は知って得するはず
昨日、ネットニュースを閲覧していて、心理学という字が目に入ると動く手は止まり、その記事へと移動しました。
心理学から見る、なぜ欧米人はマスクの習慣がないのか、定着しないのか、そんな題名でした。
その記事には欧米人は、人とコミュニケーションを取る時、口元を見ていろんなことを判断すると。
一方、日本人は顔に表情をあまり出さず、目を見てその様子を考えるという、民族的な文化があると。
だから欧米人はマスクをする習慣がなく、日本人はサングラスをする習慣があまりない、と。
なるほど。
コミュニケーションをする時に相手のどの部分を見ているか。
それによって、顔に装着するものにも違いがあるという、心理学からの視点のお話は楽しかったです。
ちなみに、僕は哲学とか心理学とか大好きです。
接客していると、人とは何か?ということに疑問を持ったり、ある状況の時にある共通点があったりして、心理学の本を読むと合点するのですね。
知れば知るほど面白いです。
ちなみに岡町本店にある書庫、コーヒー本以外はこんな感じです。

目以外にも
例えば腕を組む、誰かと話をしていて腕を組みながら考えている。
腕を組むことは、自分を守るという表れでもあるんですって。
それが全て、ではないですが、それが頭に入っていると攻めの姿勢か、守りの姿勢か、話をしていてなんとなくわかりますよね。
あとはですね。話している時に、話し相手がこぶしを握る、つまりグーの状態になっている時は「怒」の感情があったり、攻めの姿勢であることだと言われます。
目だけでなく手も心理状態をよく表すようで、これも知っていくと面白く、話をする時にさりげなく観察することで、相手の心が今どんな状態かを知る一つの術となるわけです。
そこから話す内容を選びその状況をより良くしていく、心理学を知ると会話、コミュニケーションをよりいい方向に持っていける、一つの処世術となる、と僕は思ってます。
あくまでも術である
知っていると会話を、コミュニケーションを良い状態に持っていけますが、あくまでもそれは術です。
やっぱり相手に何かを本気で伝えたい、という時は熱意とか真面目なその伝えたい姿勢だとか、素直さとか、こそが相手の心に響くものです。
接客とかでも心理学を知っていると、よりお客さんに気持ちいい空間を作るために役に立ちますが、でも本当に伝えたいことは素直にストレートに伝えることが、僕は一番だと考えます。
お客さんに損させたくない、だからこの方が良い、と思ったらその気持ちをストレートに伝えること。
心理学での学びを生かす術よりも、はるかに効力があります。
心理学は補うものであって、僕は熱意に勝るものはないじゃないか、そう思ったりしています。
でも、心理学は知っている方がいいので、仕事などで人とコミュニケーションを取ることが必須な方は、本を読んで勉強することをオススメします。
僕もまだまだ勉強です。
ニュースの記事を読んで思ったことでした。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。

島 規之

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