忘れられないために何をするのか

さて月曜日。
月曜日は定休日、僕のお休みです。

朝起きて、家族で朝ご飯を食べて、そしてブログを書く。
今日のブログは何書こう、と朝ご飯を食べながら考えていました。

何も思いつかない時は、手当たり次第に何かを手を取り、目を通す。
何か、ハッと思うことはないか。

ありました、王将のチラシ。
昨晩、カミさんが餃子を焼いてくれたのですね。

焼くときにチラシに書いている焼き方のレシピを参考にしながら、焼いてくれました。
そのテーブルに置いていたそのチラシを見て、せや！と思ったことを今回は。

何をしてもらいたいのか？

冷蔵庫に貼ってね、と、このチラシの上の方に書いていました。
そう言われると、何人かはこれを冷蔵庫に貼られるかと思います。

王将の思惑通りですね。笑

なぜ、王将はそのチラシを冷蔵庫に貼って欲しいのか？
皆さんはどう思われますか？

そうです、王将を忘れられないようにするためです。
冷蔵庫に貼っていれば、だいたいの人が目に入ると思います。
1日数回。

このチラシはそれで大成功なのです。
なぜか、それは人は忘れてしまうから。

どんな素晴らしい商品でも、どんなに素晴らしいサービスでも、人は忘れるんだ。
マーケティングの師匠、エクスマ（＝エクスペリエンスマーケティングの略）の藤村正宏先生に、それを初めて聞いた時、せや！ほんまや！と瞬間に納得しました。

マーケティングとは忘却との対決なのです。

忘れられないために何をするか

チラシやポップなど「伝えること」というところで大事なことは、誰に何を伝えてどうしてもらいたいのか、これが大事と先述、マーケティングの師匠　藤村正宏先生にそのことも教えてもらいました。

このチラシは、餃子が好きな人にレシピを伝えて、そして冷蔵庫に貼って王将を忘れないでね、というストーリーになっています。

今日どっか外食しようか、という時に、真っ先にたぶん王将がでてくるでしょう。
冷蔵庫に貼ることで、毎日、王将のロゴが目に入り、脳に刷り込まれて忘れなくさせる（笑）、このチラシはそういうことなのですね。

僕がブログを続けることもそう。
皆さんに島珈琲を島規之を忘れられないように。

忘れらないために何をするか。

これは永遠のテーマですね。

ということで、今回はこのテーマについて、書きました。

この後は家族で休みを満喫しますね。
それでは。

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト　島　規之

いつもありがとうございます。

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために　ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後　2002年にコーヒー豆専門店　自家焙煎　島珈琲　を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し　　日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に　「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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