島珈琲19年目に突入しました!
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感謝!!
2002年の今日、3月29日に島珈琲岡町本店はオープンしました、島珈琲の開業の日です。
18年前のこと。
当時はこの岡町本店はしかなかったので、岡町本店という呼び名ではなかったのですが、18年経ち、そんな呼び名になろうとは、その当時は想像してはいなかっただろうなぁ。
おかげ様で、本日、偶然にも3月29日が日曜日で、岡町本店で営業する日にこの18周年を迎えることができました。
島珈琲のお客さん、ファンの皆さん、ほんとうにありがとうございます。
今日から19年目に突入です。
心、新たにして、初心を忘れず20周年に向かい歩いていく所存です。
(写真は2002年オープンした時のチラシの一部です)
時に泥臭く
18年も続けていけているのは、やっぱり支えてくれている人のおかげです。
支えてくれる人がいるからこそ、努力でき、頑張ろうと思うわけです。
もちろん家族もそう、友達もそうだし、コーヒー豆に関わる人もそう。
みんな、みんな、ありがとう、なのです。
感謝を忘れずに、19年目20年目に向かおうと思ってます。
今回このような世界規模の疫病が発生する事態は、18年の中ではありませんでしたが、だけどまぁいろいろあり、何があったろうと今、振り返ってます。
消費税の増税も2度あって、あとなんだっけ。笑
五木寛之さんの本で、確か終戦直後、満州から引き揚げてくる時の凄惨な様子を読んだことがあるのですが、過酷な状況で生き残ること、人とは何か、ということを書かれていました。
終戦直後、闇市の闇米は食べないと言って、飢えてなくなった人のことを確か「はだしのゲン」で読んだことがありました。
泥臭くても生きていくことが大事、その2つのことを読んで思い出た言葉を、ふと思い出しました。
道徳に背くわけではなく、けど、生き抜くってことは、ええかっこばかりしてられへん、と。
時に無様なかっこも見せたり、恥をかいたり、でもそれがあったから強くなれた、18年の過去を振り返りながら、これを書いていてそう思ってます。
これからも、島珈琲が島珈琲であるために
お客さんに出来る限りの努力で、美味しいコーヒーをずっと届けていきたいと思っております。
島さんがコーヒー屋をやめたらどこでコーヒー豆を買ったらいいの、と言ってくださるお客さんの為にも、島珈琲をこの先も続けて行けるよう、笑顔を忘れずに頑張ります!
そして、大好きなコーヒー焙煎を楽しませてもらいます!
18周年を迎えることができたこと、深く感謝して。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト島規之
いつもほんとうにありがとうございます。
島 規之
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