あのすぐに売り切れになった、あずブレンドが再販です！ドリップバッグの美味しくなるコツ

お待たせしました。
今年の春、販売するや否や数日で1000個が瞬く間に売り切れてしまった、あの「あずブレンド」のドリップバッグが再販されました！

今回は、なんと2000個も製造。
コーヒー屋さんでも2000個売り切ろうと思えば、なかなかに大変なことなのです。

それを家を販売している工務店 ひまわり工房の東沙織さんが、今回、またあの「あずブレンド」をネットショップで再販されたのです。

それだけでも、すごい。

もちろん、焙煎は僕、焙煎アーティスト島規之が丁寧に真心こめて、焙煎しました。
お味の方はばっちりです。

味わいはフルーティで柑橘系の甘みと香り、東沙織さんのために作ったオリジナルブレンド、これを工場で１つ１つ丁寧に包装してもらいました。

窒素ガスが封入されているので、鮮度もばっちり保持されて、香りもいっぱい楽しんで頂けます。
アイディアが湧く珈琲　休憩の一杯にもってこいですね。

販売サイトはこちらから。
僕も購入しましたよー！

https://himawarikobo.base.ec/

さて、今回はドリップバッグのちょっとした美味しくなるコツを

基本、ドリップバッグというのは簡単に誰でも美味しくできる、というのが謳い文句です。
実際、ほんとうに簡単です。

道具も要りませんし、テクニックも必要ありません。
ポットとお湯とカップがあれば、香りいっぱいに。

しかしです。
ちょっとこれをするだけで、気持ち美味しくなるはずなのでちょっと試してもらえないでしょうか。

それは「蒸らし」です。
人間でいう、運動前の準備体操のようなものですね。

蒸らしとは

コーヒーはミクロの世界で見ると繊維質のかたまりなのです。

お湯をかけるとその繊維が広がり、そして成分が出てくるのです。
いきなりドバっとお湯をかけるよりも、まず粉を湿らす程度のお湯をまず注ぎ、そして30秒ほど待って、そしてそこから何回かにわけて、粉がこぼれないようにお湯を注ぐ、この方法がオススメなのですね。

「粉を湿らす程度のお湯をまず注ぎ、そして30秒ほど待つ」これを蒸らしというのですが、蒸らすことにより、まずゆっくりと繊維を開かせ準備させることで、コーヒーのうま味成分をより引き出すことができるのです、そのテクニックが「蒸らし」なのですね。

基本的に蒸らしをせずに、お湯を注いでできる味わいを確認しているので（そうされる方が多いと思いますので）、大丈夫といえば大丈夫ですが、やっぱりより美味しく味わって頂きたいじゃないですか。

なので、ドリップバッグでもここでご紹介した蒸らしというのを、して頂けると嬉しいなぁと思い今回は書きました。

島珈琲では販売していないタイプの味わいです。
どなたでも購入できますので、一度、ひまわり工房　東沙織さんのオリジナルブレンドの「あずブレンド」ぜひこちらをのぞいて見てくださいね。
 

https://himawarikobo.base.ec/

それでは、今回はこのへんで

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト　島　規之

The following two tabs change content below.

• この記事を書いた人
• 最新の記事

島 規之

珈琲焙煎を究めるために　ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後　2002年にコーヒー豆専門店　自家焙煎　島珈琲　を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し　　日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に　「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

最新記事 by 島 規之 (全て見る)

• 悩むマンデリン　（4939） - 2024年4月23日
• 特にカーブは汚れが溜まりやすい　(4938) - 2024年4月22日
• 選択のマンデリン　（4937） - 2024年4月21日