若さとは心の状態
本日は定休日ですが、明日、高槻店が臨時休業ですので、ブログを今日書くことにしました。
僕の好きな言葉を紹介しますね。
なぜ僕はこうした、なんていうかな、心のことを書くのか。
2002年に今の岡町本店をオープンして、当初、ほんとうにコーヒー豆が売れなかったのですね。
美味しかったら売れる、口コミが広がって売れる、なんて思ってましたが、そんな簡単なわけがない。
こりゃあかん、と思い、勉強しないと!って思ったのです。
マーケティングなんてさっぱりでしたからね。
売れてないから、お金がないわけで、まずはブックオフの100円均一の古書を買いあさりまして、とにかくマーケティングの知識を求めたわけです。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
マーケティングを学んでいて
どうしたらコーヒー豆が売れるのか、とにかくマーケティングの本を読みまくろうと思ったのですね。
売れてないから、時間は有り余るほどあったのです。
でもね、読んでいるうちに、もちろんテクニックも大事だけど、人間としての在り方が大事なんだということに、どんどん気づいて、それからですね、どうしたら自分の心を、いつも冷静に、落ち着いて、平穏で、怒らずに、笑顔でいれる状態を作れるのか、それを僕は追及し始めたのです。
当時、26歳で岡町本店をオープンしたので、精神的にはまだまだです。
すぐにイライラしたり、不安に襲われたり、常に心は安定してなかったのです。
やっぱりね、コーヒーって人の心を癒す飲み物じゃないですか。
それを売っている人が、心が不安定というか、笑顔がキープできない状態であるってね、自分のなかでそれは違うと思ったので、心を穏やかにする、キープさせるために、思想とか考えとか、そんな言葉を探し、本を読みまくりました。
今でも支えになっている言葉
これはR.F.ケネディの言葉です。
若さとは人生における一定の期間ではなく心の状態である。
それは意志の強さであり、創造力のたくましさであり、勇気であり、快楽よりも冒険を愛する心。
そして昨日の失敗を、今日の惨めさの口実にしない弾力性だ。
と。
若さとは人生の一定期間ではなく心の状態である。
いつまでも若くあるように、心を磨き、感性を磨いていたいですね。
この言葉ができるだけ、いつでも目に付くように、よく手に取るノートに書いて見えるようにしています。
ちょっと落ち込んだ時に、いつも僕を勇気を与え、背中を押してくれる言葉です。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
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