店先の黒板の効果はどんなもん?
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カフェオープンに参考になる話 経営
昨日は夜遅くに、東京から高槻に戻ってまいりました。
エクスペリエンスマーケティング塾、略してエクスマ塾の上位コースで主に「伝える」ことを学んでおります。
その4回目がありました。
塾のメンバーは同じような志を持った仲間、みんなとの会話は楽しいですね。
良い仲間と藤村正宏先生とスタッフの皆さんとの懇親会、とっても楽しい時間でした。
何とか自分の伝えたいことが、形になってきたかなぁと。
来月も塾はありますので、それまで更に磨きをかけていきたいと意気込んでます。
こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。
黒板で伝える
写真のような黒板を置いています。
書いてあることは主に、店内では喫茶ができますよー、コーヒー豆が購入できますよーとか、その価格だとか。
あとはトップのキャッチコピーですね。
1か月ごとに書き換えています。
原稿は僕がつくり、書き上げるのはカミさんです。
最初は書き上げるのに、時間もかかりましたが、今は手慣れたもので数分で書きあげるようになってます。
これがあるとないとどう違うか。
カッコよさだけなら、高槻店の場合、店先に黒板がない方が、僕は見た感じはシンプルでカッコいいと思ったりします。
作りが「和」でできているので、シンプルにしている方がカッコいいと思うのです。
実際、同じようなことをお客さんからも言われたことがあります。
なくて、伝わるか?
なければ、見た目はカッコいいかもしれないけども、どんなお店なのか、とってもわかりづらいですよね。
ただでさえ入りづらい、扉を開けるのに勇気がいる、とよく言われます。
なので、この黒板があることで初めて扉を開けようと思っているかたは、いくつかの情報を得ることができますよね。
もちろん、ツイッターやフェイスブック、このブログなどで沢山の情報をだしていますが、すべての人が、すべての島珈琲のお客さんが見てくれているのか、というとそうではありませんよね。
たまたまお店を見つけた人もいるでしょう、車を乗っていてふと発見した人もいるでしょう、行こか戻ろか、入ろか帰ろか、そう迷っているかたにちょっとでも背中を押すことが書いていれば、どうでしょうか。
そういう為にも、黒板は有効なツールです。
あるか、ないか、で随分違ってきますよね。
いや私、自分の字がへたくそやから、と言って書きたいのに書かない人がおられるかもしれません。
ただ、その字に個性があるから、目に付くのです。
下手ではなく、それはあなたの個性が現れた「字」なのです。
そういうことで、手書きの方が、より目に付きやすいと思います。
置かないより置く方がお店にも、お客さんのためでもある、と言えます。
キャッチコピーはインターネットで調べたらいくらでもあるので、ちょっと面白おかしくしたりすればいいかなぁと思います。
黒板はお客さんのためにあった方がよい、効果はあります!それが僕の結論です。
ということで、今回はこのへんで。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
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