お商売は水物 でも心は水物にしないために
プロローグ
「水」は「勝負は水物だ」と言われるような、運次第で大きな利益を得たり、逆に損失をこうむるなど、流水のように収入が不確定な状態を指している。飲食店、風俗店は景気の良し悪し、天候、客の気まぐれなどによって収益が大きく左右されるものである。 また、芸妓が「泥水稼業」と言われていたからという説、江戸時代、街路にあった「水茶屋」からという説もある。
「水商売」の語源を調べるとウィキペディアには、こう書かれていました。
今では「水商売」というと夜のお酒をだす飲食業を指す言葉のようになっていますが、僕のしているお商売もまた水商売なんだと思っています。
雨が降れば水が増え、雨が降らなければ水は減り、その時々の環境によって河の流水が変化するように、お商売もまたいろんなことによって左右される「水物」なんですよね。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
お商売の心も水物か?
僕は心の弱い人間だったので、「心の在り方」というのを常に学んできました。どうしたら強い心の持ち主になれるんだろう。どうしたら、いろんな物事を毎日続けていけるようになれるんだろう。そんな心の強さを求めていました。
お商売は水物で、お客さまの多いもあれば、少ない日もあります。それが交互だったら一喜一憂しながら、なんとか笑っていれますが、時には何日何日もお客さまが少ない日が続くことありました。当然ながら心は折れそうに、いや、折れた時もありました。
そういう状況を繰り返しながら、なんとかここまで来たんですが 笑 僕なりにこんな感じだと心は水物にならないなぁ~ いつも同じ流れで荒れもせず、できるだけ穏やかな流れを保てるなぁ と思っていることを次に書いていきますね。
心を水物にしないために
まだ40になるかならないかの僕なんで、偉そうなことは言えませんが、まず今自分が足りていることを認識することなんじゃないかなぁと思います。欲とか不満、あの人がこうしてくれたらいいのに・・・などいろんな不満がありますよね。でも、自分自身をよく見てみると案外いろんな事に足りているんです。
「もっともっと」になるから、不満が多くなると思うんですね。「もっともっと」というのも自己の成長のためには大切ことなんですが、足りている自分に気づくと大小関係なくいろんなことに感謝ができて、人は人の鏡だから感謝は感謝で帰ってきて、結果 心が豊かになる そんな周り方をするんだと思います。
結果、心の水の流れは穏やかになるのかな。
エピローグ
のほほんと心穏やかに 僕の大好きな言葉のひとつです。
スピード社会で「のほほん」なんて言ってられないのは事実です。でも僕はコーヒー屋。
コーヒーやコーヒー豆を通じてお客さまに「のほほんとリラックス」をお渡しするのがお仕事です。
だからまず心の流れを穏やかにしなくちゃね。「水商売」という言葉を見て、そんなことを思っていました。
あんまり参考にならないけど、参考になれば嬉しいです。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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