僕が手書きにこだわるわけ
プロローグ
連休が明け少したったところで、通信販売の発送のご注文が重なりまして、あくせくと送り状書いたり、請求書こしらえたり事務的なこと、えっさほっさとしております。
僕はどうも机で作業をしていると眠たくなる人で、だから仕事を選ぶときに「立ち仕事」というのが真っ先に選択肢の中に入りました。皆さんはどうですか?
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
手書きにこだわるのは・・・
単純にパソコンが弱いから 笑
ブログとかSNSとか積極的にしているので、コンピューターに強そうに見えるらしいですが、弱いんですよ。
ややこしいことがわからない(正確にはわかろうとしていないなんだな あはは) ので、コーヒー豆の卸しや通信販売の請求書などは全部手書きでしています。
確かに、僕の字は綺麗ではありません。でも、綺麗に整った請求書より味があっていいかなぁと。
案外、綺麗なモノは目にとまらなくても、少々整ってないもののほうが、実は目についたりするんですね。
商品のポップなんかは、経験から比べてみると、手書きの方が結構見てくれるように感じています。
そして、もうひとつ
これは開業してしばらくたってから始め、通販では10数年続けていることなんですが、一筆レターを必ず書きお客様に感謝の気持ちをお渡ししています。
大手メーカーの通販みたいに、整った伝票、綺麗なチラシ、etcetc、僕みたいなちっぽけなコーヒー屋にはお金がないから真似ができません。でも同じ事をしても仕方ないので、大手メーカーにはできないこと、そう手書きの手紙を書いて「ありがとうと感謝」を伝えよう というのが始まりでした。
対面販売では、感謝の気持ちをしっかりと伝えることができますが、通販はそれがしにくい。
ですから、どんなに忙しくても一筆レターは書いております。
綺麗な字じゃないから・・・と手書きの手紙を書くのを嫌がる方もおられますが、綺麗とかそうでないとかの問題でなはなく気持ちの問題なのです。ですから、気持ちがしっかりと伝わる確率はグンと上がると思います。
未来って、たった一手間を惜しむか惜しまないかで変わるんだと思います。
ほんとに小さな積み重ねで、結果も目に見えてわかりにくいものですが・・・。
エピローグ
手書きの方が気持ちが気持ちが伝わりやすいかなぁ というのが僕の経験からで、それでだいたいのものを手書きにしています。ってブログを手書きにできるモノがあったら・・・できるかなぁ 笑
仕事や生活の中で大切なことを、気持ちを、大切な方に伝えたいときは手書きを見直してみるのもいいかなぁと思います!
いつもありがとうございます
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
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