億劫になる前に
最近、糸井重里さんのほぼ日刊糸井新聞の今日のダーリンを読んでいます。
というのも、マーケティングの師匠 藤村正宏先生が、文章が上手で勉強になる、だから毎日読んだらいろいろ勉強になるよ、と言われましたので、それを聞いた以来ずっと読んでいます。
優しい文で柔らかいリズム。
同じ様な文を僕は書けないけども、毎日読めば少しは近づいていくだろうか。
まぁともかく、毎日読もう、そしてそこから何かを学び、僕の文章や表現も向上していくように、何か意識していこう、そんなことを考えて。
こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。
歳を重ねると新しいことが億劫になってくる
言わずと知れた、歳を重ねると誰しも思うことであります、億劫になる。
新しいことを覚える時、始めるために何かを勉強するわけです。
しかし皆知っているわけで、勉強は手っ取り早くなく時間のかかることだと。
そして思うようにいかないことにイライラしたり、ジレンマを感じたり、知らないことを始めたばかりに時間ばかりを食うこと、なんかそれに立腹したりするわけです。
そんなこと思うのだったら、新しいことなんてやめておこう、今知っていることでじゅうぶんだ、と新しい事には手を付けたくなくなるわけです。
僕もそんなところがありまして、まだまだ若いよ、と行ってくださりますが、すこし、歳だなって感じることも最近では多くなりました。
先日からパワーポイントを使うために勉強をはじめました
アナログのマシンには強いが、こう見えてコンピュータのことは、あんまり知らないのです。
パワーポイントなんて使ったことなかったのですが、今そこに使わないといけない状況が立ちはだかったのです。
大丈夫だろうか、理解できるだろうか、そう思いながらとりあえず説明本を購入して、やり始めました。
やり始めたら、案外すぐに理解できて、なんだスライド作るのって、こんなに楽しい作業なんや!という180度変わってしまうくらいになりました。
歳を重ねれば、子供の様にわからなくてもとりあえず飛び込んでみる、なんて出来なくて、すぐにやれない理由や出来ない理由を探してしまう。
だけどやってみれば、意外に面白い。
歳を重ねれば何事にも億劫になる、その前に何でも一度は飛び込んでみる、そんなクセを若い頃から付けとかなあかんなぁと。
億劫になる前に。
人生の楽しみが半減しないために。
何歳になっても、いつも一歩踏み出す習慣を。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
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