金属系フィルターは粗挽きの方が良いの?
コーヒーミル(グラインダー)にも、細挽きに強いタイプ、粗挽きに強いタイプとあります。
どちらかというとヨーロッパ製のものは細挽きに強く、日本製は粗挽きに強い、ように僕は感じています。
実際に僕自身は日本製とヨーロッパ製のものを持っていて、使用していて思っていることです。
お土産などでヨーロッパのコーヒーの粉を頂くと、わりと細挽きになっているものが多く、またコーヒーの粉は細かくして使っていると実際に現地の方からも聞いたことがあります。
よって粗挽きというのが、諸外国ではあまり使用されないのかなぁって思ってます。
一方、日本では粗挽きネルドリップなど、昔から粗挽きにして粉の量を多く使ってドリップするやり方があり、粗挽きにすることもあり、よってそのレンジにも対応したミル作りが必要だったのでは、なんて思ってます。
今回は、お客さんからの問い合わせも多い、金属系フィルターは粗挽きがいいのかどうかを考えたいと思います。

僕は中細挽き派です
高槻店のメインのコーヒーミル、コーヒーグラインダーですね、はドイツのマルクニック社製のものを使用しています。
なので、どちらかというと細挽きに強い方ですね。
さて金属系フィルターとは、ペーパーフィルターを使用しないタイプのコーヒー器具のことです。
金属系フィルターは細かいメッシュのフィルターで、そこに粉をセットしお湯を注ぐタイプでペーパーレスのものです。
長所はペーパードリップに比べ、ランニングコストがかからないところ、
短所はペーパードリップより、後片付けがちょっと手間がかかるというところ。
この金属のメッシュでも、細かい粉は通過してしまいます。
ですので、粗挽きにして出来る限り粉が抽出した液体に入らないようにする。
のですが、粗挽きにしても入る時は入ってしまうので、僕がいろいろ実験した結果、ペーパードリップと同じ中細挽きでいいと結論が出たのです。
粗挽きにすると抽出濃度が薄くなる
同じ粉を使用する場合、粗挽きなら味わいは薄くなり、細挽きなら濃くなるというふうにとらえてください。
粗挽きの場合、コーヒーの粉が金属のメッシュを通過してしまう割合は減りますが、味わいの濃度が薄くなります。
中細挽きは粗挽きに比べたら、粉が入ってしまう量は増えますが、それほどの差がないと感じてます。
なので、僕は液体に粉が混ざってしまうことよりも、しっかり味わい出して、美味しいを楽しんでもらいたいので、挽き方はペーパードリップと同じ中細挽きにして、お渡ししています。
もちろんお客さんにも、このことをきちんと説明をして、です。
人によっていろいろな考えがありますので、僕の考えが世間での正解とは思ってませんが、自分の中ではそれが正解と思ってます。
島珈琲では金属系フィルターをお使いの方にも、中細挽きでお渡ししています。
というその理由のブログでした。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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