香りの良いコーヒーはどれですか？

昨日、焙煎機の温度計のメンテンナスをして、とりあえずひと通りの焙煎機のメンテンナスが終了しました。
温度センサーをモンキーレンチで外して、センサー部分についた、黒い煤、カーボンをサンドペーパーで磨き落とし、センサーのズレも元に戻りました。

季節の変わり目のせいなのか、ちょっとお疲れぎみな僕です。
何度かここに書きましたが、疲れ気味の時は中焙煎と深焙煎、どちらかというと中焙煎のコーヒーの味わいがちょっとボケて、正確に判断できていないことがあったり。

深焙煎はそれほどでもないのになぁ。
中焙煎のコーヒーは、身体の疲れなどに味覚が反応しやすいのだと思います。

中焙煎のコーヒーを飲んで、あれなんかいつもとちょっと味わいの感じ方が違うなぁ、と思う時は、体調にもちょっと目を向けてくださいね。
コーヒーは体調のバロメーターですね。

さて、店頭でお客さんがコーヒー豆を選ぶ時、香りがいいのをください、と言われることがあります。
それについてです。

コーヒーの香りはどこを定義するのか

コーヒーの香りって、どこですか？
コーヒー豆から放つ香り、粉にした時に放つ香り、その粉にお湯がかかった時の香り、コーヒーの液体が出来てカップから立ち上がる香り。

もちろん、全部コーヒーの香りで、皆さんはどの時も香りがいいコーヒー！が欲しいと思います。笑
鮮度の状態や、コーヒー生豆の品質、状態、いろいろ加味してくるのですが、僕が島珈琲のラインナップの中で一番香りがいいものを選ぶなら、どれになると思いますか？

写真でバレバレですよね！笑
そうです、中焙煎のエチオピアモカです。

どの状態でもすごく、柑橘系のフルーツのような香りを放つのですが、特に思うのが、豆のストックケースを開いた時、ストックケースはブリキ箱なのですが、その蓋を開けた瞬間、フワッとその柑橘系のフルーツのような甘いが香り押し寄せ、脳を突き抜けていくのです。

中焙煎のエチオピアモカは香りが独特

もちろんラインナップあるコーヒー豆は、どれも香りがいいのですが、中焙煎のエチオピアモカはとりわけ分かりやすいの香りなのですね。
他のコーヒー豆よりも特徴的な香りなだけに、キャッチしやすいのです。

その事から、香りがいいコーヒーは？と聞かれ、味わいの好みが中焙煎であれば、エチオピアモカをオススメしてます。

深焙煎ですと、ブレンド風ですね。
立ち上がる香りに力を感じます。

ブレンド花も香りがいいですね。

まぁしかし、特徴があるという部分では、中焙煎のエチオピアモカの右に出るモノは、島珈琲のラインナップではないです。
特に香りがいいコーヒーが飲みたい、と思う時は中焙煎のエチオピアモカをお選びくださいね。

それでは。

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト　島　規之

いつもありがとうございます。

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために　ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後　2002年にコーヒー豆専門店　自家焙煎　島珈琲　を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し　　日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に　「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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