進化するカップコーヒー
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coffee
昨日は久しぶりの休日。
朝はゆっくりめに起きて、それから娘と公園へ。
幼稚園のお友達も来ていて、一緒に「こおりおに」や「おしり探偵ごっこ」などをしました。
そのあとは、娘が行きたがっていたマクドナルドへ。
ハッピーセットのおもちゃが欲しいらしく、それを注文。
僕はエビフィレオを食べました。
もちろんドリンクはコーヒーを。
晩は家族でスシローに行きまして、そこでもカップコーヒーをオーダー。
どのお店もコーヒーに力が入ってているなぁ、と思ったり。
今回はそのカップコーヒーについて、思ったことをつらつらと。
こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。
進化するカップコーヒー
マクドナルドのコーヒーは、ずいぶん変わったと思いました。
10数年前に一新してから、美味しくなり、今回久しぶり飲んで、また進化しているなぁと感じました。
僕が20代のころ、ですから20数年前はというと、そうしたカップコーヒーにはロブスタ種というコーヒー豆が、ブレンドされていることが多かった、というかほとんどだったと記憶しています。
美味しいコーヒーだなぁと思うとき、それはだいたいアラビカ種がほとんどです。
ロブスタ種とは、アラビカ種より安価で、栽培に必要な条件のハードルも低く、大量生産に向いているコーヒーの種類なのですね。
お味の方はというとアラビカ種よりは劣り、独特の味わいがあって、それが入っているとプロなら一発でわかります。
それがたとえ10パーセントでも。
どんな役割かというと、コーヒーの原料費を下げるためにも一役を買っていた、というわけです。
しかし現在では、コンビニコーヒーなども含めて、沢山のお店のカップコーヒーを飲み、ロブスタ種のコーヒー豆はほとんどブレンドされていないと感じています。
豆の差か機械の差か
マクドナルドのカップコーヒーはSサイズで100円、Mサイズで150円。
スシローはMサイズくらいの大きさで、150円。
双方とも美味しくいただきました。
感想を書くと、マクドナルドはわりとあっさりめのコーヒーでした。
スシローはしっかり目のコーヒーでした。
同じくらいの価格なので、原価にかけられるのはだいたい同じ程度のもの。
ですので、味わいのレベルの差はほぼなく、味の濃淡、それとマシーンの差だと感じました。
障がいのある方の働く場所を増やそうプロジェクトで、僕もカップコーヒーの導入を考えております。
ですので、研究のために、いろんなお店のカップコーヒーを手にすることがおおくなりました。
掴んでいることは、マシンの差は大きいな、ということです。
どんな味わいを目指すのか、というところで非常に今回のカップコーヒーの飲み比べは勉強になりました。
今年、導入できるかな。
とまぁ、僕の感じたカップコーヒーのことを今回は書きました。
研究は続きます。
それでは今回はこのへんで。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
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