乾杯から愛を語る
かたい絆に 思いをよせて
語り尽くせぬ 青春の日々
時には傷つき 時には喜び
肩をたたきあった あの日
ラジオってほんとにいいですね 忘れていた曲は思い出と共に おぼろげな過去を再びパッとスポットライトをあて鮮明にし 頭の中で思い起こしてくれますね こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です
1975年生まれの僕ですが 僕ら世代では長渕剛さんが好きとか好みは別として 多くの方が知っているこの曲「乾杯」
その中の一節この部分が大好きです
風に吹かれても 雨に打たれても
信じた愛に 背を向けるな
「愛」愛ですよ 「愛」
ってしつこいですね
僕が最近自分の中でのスローガンは「島珈琲はお客様にコーヒーと愛を届ける」を掲げています 愛情をこめて焙煎する愛 美味しさを届ける愛 笑顔を届ける愛 お客様への愛 お客様のハートをホッとさせる愛 コーヒーに対する愛 家族への愛 友達知人への愛 そして自己愛(笑)
信じた愛に背を向けるな もしそれが愛ならば 愛とは「信念と希望」かもしれない いつもの如くお風呂に入りながらそんなことを考えてた
そう考えていると 一冊の本を思いだした
「ヴィクトールフランクル 夜と霧」
第二次世界大戦 ナチス軍にとらわれ強制収容所に送られた精神科医のヴィクトールフランクル 絶望と言われる境地の中で人々に希望を与え 希望を失わなかった人たちから「生きる意味」とは何なのか「希望」とはなんなのか をこの本で何かを知り得ることができると思います 是非 読まれてない方は僕がおすすめしたい1冊です
先日 あるショップの方からメールでご相談があり 僕が何気なく書いたメールの文が心に届いたようで 元気になってくれました 自分の経験での痛みを他者にいかし希望を持ってもらう これも一つの愛ですよね
そうもっと愛を届けられるお店であり 人になろう 湯船の中で僕はそう誓ったのであった
自分の信じた愛に背を向けない ということは愛と希望と忍耐と勇気そして笑顔
あー今日のブログはなんか親父の青春ブログになってしまったなぁー
君は今何をみつめーているの というBGMを読まれている方の各々の頭の中で流してもらい 今日はお開きにしたいと思います 乾杯を聞いて 「夜と霧」 を思いだし 愛について語るブログでした あはは
では御機嫌よう!
いつもありがとうございます
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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