料理は心やで
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たまに行きたいこんな店
昨晩は中学時代の友達とご飯を一緒にしました。
便利な世の中ですね。
SNSがなかったら繋がってなかったと思います。
フェイスブックでたまたま繋がって、お店に来てくれて実は近くに住んでいることを知り、じゃあ一度飲みに行こうよ、ということで今回の席となりました。
中学時代のことの話が花を咲かせたり、今の仕事の話だったり、他愛のない話をした時間でしたがそれはとっても有意義で、濃い時間となりました。
おかげ様で楽しい時間を過ごせました。
今回利用したお店は、島珈琲高槻店からJR高槻駅に向かって、駅からすぐにある「からさき」さんで美味しいお料理を頂きました。
友人と僕はカウンターで、ビールや美味しい料理を楽しみました。
こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。
店長である料理長がこれどうですか?としいたけを持ってきた
美味しい料理と会話を楽しみながら、僕たちはお酒が進んでおりました。
そこで店長でもある料理長がカウンター向こうの調理場から「このしいたけいかがですか?」と。
珍しいしいたけで、いろんな説明をしてくれて、それじゃあ頂きますということで、焼いてもらいました。
素材がいいものはシンプルな料理にするのが良い、となるほどコーヒーと一緒だななんてお話を聞いておりました。
からさきさんはこの高槻で何十年とお店をしておられ、料理長の言葉はいちいち重みがあり、一言一言が僕にとって勉強になることでした。
で、そのしいたけが美味しいのなんのって。
雑味がなく、しいたけの風味だけが口の中で広がり、柔らかく、そして肉汁が出るように、しいたけからじゅわっと汁がでてくるのです。
何を食べても美味しかったです。
それで料理長がいろいろ話しかけてくれるので、せっかくだから僕もひとつ質問してみたのです。
料理で大切にしているものはなにですか?
料理長の大事にしていること、思想や姿勢の話が聞きたくて、そうお聞きしたら即答で、0.05秒でしたよ、「料理は心やで」と言われました。
もうその一言が感動で、流石です、と僕は続きの話を目を輝かせて(たぶん)聞いていました。
カウンターに座ったお客さんに合わせて味付けをする、同じ味付けはしないと。
好みや背格好、自分の経験則から判断し、その人にあったものであろう味付けを心がけている、と。
オススメするときも、その素材の味わいを分かるであろう人にしかオススメしません、と。
店内の生け花もご自身でされているとか。
お店の演出も大事にされておられました。
お客さんが喜ぶことを考える、その心。
料理は心やで、コーヒーは心やで、僕もいつかそう言えるように心をもっと磨こうと思ったそんな席でした。
美味しい料理を食べて、学びも得られた、そんな友人との宴、良い時間でした。
さぁ週末のパワーを充電できました。
頑張りたいと思います。
からさき さんの情報はこちら ぐるなびからどうぞ。
https://r.gnavi.co.jp/k615300/
コーヒーは心やで!
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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