プロならかみ砕いて話すことが必要だ
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焙煎アーティスト コーヒーのようなブログ
来る3月27日火曜日、高槻店は臨時休業を頂きます。
26日(月)は定休日、27日(火)を臨時休業を頂きまして、僕の両親と家族で近場ですが一泊温泉旅行に行ってきます。
娘の幼稚園は春休み、娘も楽しみにしている様子。
親孝行と家族孝行を一緒にして、みんなに楽しんでもらおうと思っております。
娘と両親が楽しそうに過ごす様子を見ながら、ゆっくりとそのお休みを堪能してまいります。
今回のお休みは英気を養う温泉旅行なのですね、ともっともらしい大義名分をプラカードに掲げておりますが、実は、まぁその「のほほんな」旅行であります。(笑)
かく言う僕の頭の中も今、温泉と料理でいっぱいで今既に脳みそは楽しいモードになっております。
ほんとに楽しみです。
プロならかみ砕いて話すことが必要だ
さてさて今回はこちらのお題「プロならかみ砕いて話すことが必要だ」のお話を。
3月は2回のコーヒー講座を開催しました。
公民館でのそれと、福祉関係のお仕事の方へのそれでした。
話していてつくづく思ったのは、言葉での表現方法がまだまだだ、ということ。
その説明する物事を端的に、そして短い言葉で表現するときに何を用いればいいのか、頭の中でグルグルしていましたが、とりあえず日常にある言葉で、誰が聴いても誤解しないような、そんな言葉を選びながらお話をしました。
後から振り返ると、もっと良い言葉があっとのでは、なんて思っております。
話をしていて思ったことは、プロとして大事なのは、プロの言葉をどれだけかみ砕いて分かりやすく話ができるかどうか、だということ。
プロ同士で話している言葉でお話したとしても、それはプロになる為に勉強したから理解できる言葉であって、わからない方からすれば、その言葉の意味は半分も伝わらないかもしれません。
伝わらなければ、お話する意味がないですよね。
なのでプロとして大事なことはプロがプロとして理解している言葉を、どれだけ聞き手の目線に合わせた言葉で伝えることができるか、それが真のプロだな、なんて思いました。
それを鍛えるには?
言葉を知ること、表現を学ぶこと、だなと。
ビジネス書を読むことも大事だけど、小説や時代小説、文豪の本などなど、もっと本を読もう、まだ読み足りないなぁと感じました。
いろんな表現に出会ったはずだけども、忘れてしまっている。
なので今まで読んだ中で印象深いものを本棚から選んで、読み直したい、この2回のコーヒー講座を経て思ったことはそんなことでした。
人の一生とは勉強だね。
今回も良い経験をさせて頂きました、感謝です。
ということで勉強して、またそんなコーヒー講座をやろう、と思う島であった。
この話、完。
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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