カフェなどの開業相談を受けたときに必ず伝える1つのこと
公開日:
:
カフェオープンに参考になる話 TANPANCOFFEE
カフェ開業の相談をいくつか受けてきました
と、その前にご連絡!
あの芸能人こと短パン社長 奥ノ谷圭祐さんプロデュース、TANPAN COFFEE タイプ2 そして、今回はなんと益子焼マグカップもセットにできて、これがちょー可愛いのですが、こちらの再販受付予約が始まりました!
ブログからでも予約できるようにあの芸能人こと短パン社長 奥ノ谷圭祐さんが書いてくださったので、是非ご覧下さいね。
締め切りは9月12日午後12時まで、となっております。
あの芸能人こと短パン社長 奥ノ谷圭祐さんのブログの真ん中あたりに、メールで申し込めるよう案内がありますので、よろしければそちらからご予約もできますので、見てくださいね。
短パン社長のブログはこちらです。
「Keisuke okunoya 短パンコーヒー2 & 益子焼マグカップのご予約を絶賛受付中です!」
http://tanpan.jp/blog/archives/16988
さてさて、島珈琲は開業しておかげ様で16年目、お店を1から立ち上げる機会を3回経験しました。
岡町本店、次にカフェBe、そして高槻店。
コーヒー豆店、カフェ、喫茶併設のコーヒー豆店、このような順番です。
15年とちょっと営業していると、カフェなどの開業を希望する方から相談をいくつも受けてまいりました。
その人の人生を左右するモノのなので、安易な言葉では語れないのですが、自分のその3回における経験したことの中で、失敗したことから教訓を得たことを、ご相談の内容によって選んでお話をしています。
このお話も何回か書いてきたのですが、リライトです。
昨日、ある方にお話をする機会があったので、まとめておきたいと思います。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
迷ったら買わない
これだけは誰にもプラスになることなので、必ず伝えていることなんですね。
迷ったら 買わない。
どういうことかというと、お店を開業したことのある人でしたらご存じと思いますが、いざ開業するときって湯水のようにお金が流れていくのですね。
あれもいる、これもいる、あれも用意しないと。
それでね、その時は金銭感覚がおかしくなるんですよ、いやほんとに。
なので、例えばこれ必要かな?と思った時、勢い余って ええい買っちゃえーとなって結果、冷静になったらそれ、いらんかったやんってなることが多いのです。
特に小物など、予備にあったらいいかなぁなんて多めに買い、後からそれが邪魔になることありますので、できれば必要な個数だけ、その時に本当に必要なものだけ購入してください、後からでも買い足しできますからね。
とお伝えしています。
購入することに慎重になりすぎるのもどうかですが、買い足しできるものは慌てなくて大丈夫です。
ただし、大物は別
金額の高いモノですね。
僕の場合なら焙煎機、200万円以上するのですよ。
これらを買おうか、どうしようかと迷った時などは大いに悩んでください。
そんな簡単に買い換えたり、購入することができない金額の高価なものは最初にいろいろ悩んで、よく考えてください。
あとからその高額なお金を用意しようと思っても、それは容易なことではありませんからね。
小物など後から買い足しできるようなモノは、迷ったら買わない。
ついつい無駄に買ってしまうのです、同じ型のがなくなったらあかんしーとか思ってね。
時間が経てば、考えも変わることしばしばですからね。
僕が無駄な買い物をしてまった経験から、基本的に開業する時に必要なものを購入する場合は「迷ったら、買わない」のお話をしています。
そんな開業する時の「迷ったら 買わない」のすすめ のお話でした。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
最新記事 by 島 規之 (全て見る)
- ビーンズショップ増えましたね (4914) - 2024年3月29日
- ゆったりソファが魅力 高槻・栄町にある「cafe あすてる」さん (4913) - 2024年3月28日
- コーヒーの味わい 一番変化するところ (4912) - 2024年3月27日
関連記事
-
そんな簡単なこと?僕が個人経営のお店でこれ大切!と思っていること
僕勘違いしていて、高槻店は6年目だと思っていたら、今は5年目でした。 次の11月21日で高槻店は5
-
営業中ブログを書く時間をどうやって捻出しているのか
沈丁花の香りは、雨に打たれるとよりいっそう強く香るのだろうか。 昨晩、高槻
-
自営業者として僕が大切にしてきたコト
ブログを書いている僕のパソコンのそばには、ドリップしたマンデリンコーヒーが香りを立ち上げています。
-
僕が見た、長く続いている飲食店の共通点
水曜日から金曜日までの3日間、高槻店終了後、バイクでコーヒー豆の配達を。 業務用卸のコーヒー豆の配達
-
なぜ コーヒー豆屋に「喫茶スペース」を設けたのか
先週日曜日のブログで高槻店になぜ喫茶スペースを設けたか、これを覚えていたら書きますね、と書きまして、
-
職人であり 商人であり
コーヒー焙煎職人を目指したのは、炎を扱い、炎を操作したい、そして美味しいコーヒーを焙煎して作り、喜ん
-
売れる商品があるのではなく、売れる売り方があるだけ
開業して17年という月日が、もう少しで経とうとしております。 その半分以上の時期は、売れてなかったと
-
お店に立つ上でとっても大切なこと
日曜日だけの岡町本店のオープンは
-
お店を出すときに古民家風にデザインしてもらったその理由とは
お待たせしております。 僕のコーヒー本、「ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト」は