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今後コーヒー豆の価格はどうなるの?

公開日: : coffee ,

今後コーヒー豆の価格はどうなるのか、とまぁ僕も聞きたいところですが、今僕が知っていることを今回は綴っていこうと思います。

 

コーヒー豆だけに関わらず、いろいろなモノの価格が徐々にアップしていますよね。
チーズやハムなども。

 

僕がコーヒー豆屋である島珈琲を開業したのは2002年でした。
それから現在16年目に突入しておりますが、岡町本店に置いてある資料を見てみると、昔のコーヒー豆の仕入れの価格表が残っているのですね。

 

それを見るとコーヒー豆の価格が、1.5倍もしくは2倍以上になっているコーヒー豆の銘柄もあり、この15年の間でコーヒー豆の価格にも随分と変化があったこと、知ることができます。

 

これからのコーヒー豆の価格はどうなるのか、そして島珈琲のコーヒー豆の販売の価格もどうなるの?

こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

 

 

 

コーヒー豆の需要と供給は?

コーヒー豆は赤道を中心として北回帰線と南回帰線、このベルト地帯がコーヒーの生産地とされ、コーヒーベルトと呼ばれています。

 

美味しいコーヒーは朝晩と日中の寒暖差が必要で、そしてコーヒーの木は確か24℃以上になると光合成をしなくなるので、24℃以上にならないところで育てることになります。

 

赤道付近の熱帯地域だから、暑いところで育つイメージがありますが、実は24℃以上にならない場所でないと育たないのですね。
その条件から、美味しいコーヒー豆は標高の高い場所での栽培になるのですね。

 

標高が高いと栽培にするのに結構大変ですよね、収穫したコーヒー豆の輸送など、ね。

 

でコーヒーの需要は中国やインドそしてブラジルでの消費が伸びているのも牽引して、どんどん増えています。
このままだと、生産する量よりも消費する量の方が、近い将来上回るとも予想されています。

 

どうなるコーヒー?

栽培するのが大変なので、農家離れや収穫時に季節労働者が集まらない、などいろいろな問題が今、生産国ではあるようです。

 

ケニアなど経済が発展途上している生産国では、親の代から続いた農業自体をやめ、コーヒー豆の品質に影響を及ぼすことにもなっている、などと聞いたりしております。

 

よって僕の見解では、相場の動きもあり、また円安円高の影響もありますがコーヒー豆の価格は上がることはあっても、下がる要因はない、と見ています。

 

そして島珈琲の価格はどうしていくのか。
「安売り」はしません、ただ僕はおうちで沢山コーヒーを飲む方に、沢山飲める環境を提供したいですし、沢山のコーヒーの香りに包まれてもらいたいので、今の価格をできる限り維持する方向でいてます。

 

そのために、使用するコーヒー豆を見直したり、スペシャルティコーヒーと言われる超高品質の使用を考えたり、「美味しい」を焙煎の技術力でカバーしてリーズナブルな価格で、今まで通り島珈琲を愛してくださるお客さんのためにいろいろと考えていきたいなぁ、と思ってます。

 

ほんとうにこの15年でコーヒー豆にしかり、コーヒー業界にしかり、コーヒー好きな方にしかり、沢山の変化があったなぁと思ってます。

 

ダーウィンの進化論で、強いモノが生き残るのではなく、変化に対応できるモノが生き残っていく、みたいな言葉ありましたが、島珈琲も変化することを恐れずに、島珈琲を愛してくれる皆さんのために、愛情込めて焙煎を続けられるように努力します!

 

それでは、今回はこのへんで。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

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島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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