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なぜ 円すいのコーノ式を選んだの?

島珈琲では、ペーパードリップのドリッパーはコーノ式をオススメしております。

 

先日、コーノ式の円すいドリッパーをコーヒー豆と一緒に購入されたお客さんとお話していて、ここに来たらコーノ式の円すいドリッパーがあるから安心、と言ってくださり、その話の延長で、なぜコーノ式を選んだの?というお話になりました。

 

かくかくしかじかで、ということなんですが、今回はそこのところをブログに書いていきたいと思います。

 

なぜ、島はコーノ式を選んだのか。

 

こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

 

コーノ式との出会い

たまたま読んだコーヒー本が出会いでした。
円すいのドリッパーがあることを知り、即 問い合わせして取り寄せました。

 

この時に、自分の理想とした味わいになったので、これや!と思い、以後これを使い倒して特性を知り、お店でも販売するようになりました。

 

高槻店の喫茶コーナー、カフェBeでもこちらのドリッパーを使い、オーダー毎に1杯ずつドリップしております。

 

味わい面で僕の好き味を表現できるから、というのは大きな理由ですが、なかなか他店では置いてないというところも取り扱う理由の一つでした。

 

今でこそ、円すいドリッパーは他メーカーも参入し、コーノ式を作る珈琲サイフォン社だけではなくなりましたが、僕がお店で取り扱いだした当時 –14年前くらいでしょうか–は、円すいドリッパーはコーノ式のみでした。

 

なので、当時はどっちかいうと知る人ぞ知る、そんな器具だったのですね。
スーパーやコーヒー専門店でも取り扱っているところが少なかった、これも取り扱う理由のひとつです。

 

円すい式がメジャーになってから

コーノ式の特許か何かちょっと知らないですが、いわゆる独占できる権利が消滅し、他メーカーが円すいドリッパーを制作し販売を始めました、記憶が正しければ10年前くらいのはずです。

 

大量生産になればコストが下がり、価格もリーズナブルになることは皆さんご存じかと思います。
円すいドリッパーも例にもれず、比べるとコーノ式よりもリーズナブルな価格で、市場に出回りました。

 

その話をしていると、お客さんから「何で他メーカーより高いのに、コーノ式を選んでいるのですか?」と聞かれました。

 

頭の中でグルグルいろんなことが巡り、3秒くらいの間をおいてから、「好きだからです」とお答えしました。

 

他メーカーの円すいドリッパーとは、機能的には小差はあっても大差はないはずと僕は思ってます。

 

なのにコーノ式円すいドリッパーを選んでいるのは、最終的に僕が好きだからです。
そこに賛同してもらいお使い頂いてる、そういうことになります。

 

僕の「好き」にお付き合い頂いているわけですが、でも「好き」のパワーは、やっぱり大事だと改めて感じました。

 

 

 

お話していたお客さんも納得して笑顔になってお店を後にし、それは嬉しいそうなご様子でした。

 

何事においても、はやり「好き」は大事、そんな事を思ったコーノ式円すいドリッパーを選んだ理由のお話でした。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

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島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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