ドリップでアイスコーヒーを淹れる時のちょっとしたコツ
今、僕は真田太平記を読んでいます。
12巻あるうちの6巻を終了し、7巻に入ったところ。
マーケティングの師匠、藤村正宏先生に勧めてもらったのがきっかけです。
時は戦国時代、武田勝頼が長篠の戦いで織田信長・徳川家康連合軍に敗れたところあたりから、話は始まっていきます。
僕は戦国時代の小説が大好き。
12巻あるということで、読むのも長丁場になりますが、この時期のちょっとお商売の流れがゆるむので、これを機会ととらえて一気に読んでいます。
面白いですね。
本を読むと、ブログなどの文を書くスキルも同時にアップしていくので、一石二鳥かな(笑)
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
ドリップでアイスコーヒーを淹れる時のちょっとしたコツ
今回はちょっとした技術的なコツのお話を。
と、言っても難しいことではありませんので、大丈夫ですよ。
前回のブログで書こうと思っていたことなんですが、うっかり忘れていました。
なので、今回独立して説明していきますね。
アイスコーヒーは冷やして飲むものです。
ドリップはお湯を使って抽出するわけですから、出来上がりが熱いですよね。
これを冷ますとき、皆さんはどうされていますか。
僕がおすすめするのは、だらだらと冷やすのではなく、一気に急冷してしまう方法。
出来あがった温かいコーヒーを冷ますときに、氷をぎっしり詰めたグラスなどにその温かいコーヒーを、一気に注ぎます。
そして冷却すると、シャキッとした味わいで香りも生きている感じがします。
出来上がったコーヒーの入ったサーバーを、ボールに入れたお水にじゃぽんと浸けておき冷ましておくのもよいですが、引き締まった味わいがするのは、急冷の方です。
お好みもありますが、一度やってみて比べてみてください。
氷を入れて急冷するなら、濃いコーヒーの方が良い
氷を入れて冷ますと、氷が溶けてコーヒーの中で水となり、コーヒーはどうですか?
そうですね、薄まりますよね。
それを計算した上で、濃い目のコーヒーをドリップしたいのですが、皆さんはどうされていますか。
僕はホットコーヒーの時と違って、ドリップする時間をより多くとります。
すなわち、ゆっくりドリップするということですね。
ゆっくりゆっくりすれば、普段と比べると濃いコーヒーが出来上がります。
ゆっくりして落ちたコーヒーが冷めたとしても、アイスコーヒーにするんだからそんな問題はありませんよね。
あんまりゆっくりすぎるのも余計な成分がでてあれですが、まぁイライラしない程度でゆっくりとドリップをしてみてください。
スキッターという、コーヒーポットの口に装着するハリがねのようなモノを付けると、点滴のようなお湯がドリップできて、なかなかに面白いです。
興味のあるかたは是非、200円くらいだと思います。
そんな感じで、前号と今回の内容を照らし合わせてもらえると、アイスコーヒーがより楽しくなると思います。
前号はこちら
https://blog1.shima-coffee.com/?p=16044
それでは、コーヒーライフお楽しみくださいね。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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