ペーパーフィルターの折り方にコツはあるのか

春眠暁を覚えず。
最近、身体はしんどくないのですが、ねむたい自分がいます。

花粉症のせいもあるのかなぁ、春先は先ほどの格言があるように、ねむたい人も多いと思いますが皆さんはいかがですか？

さてさて今回はペーパードリップに使う、ペーパーフィルターの折り方にコツはあるのか、についてのお話。

先日、お客さんとお話していて「えーーっ　ペーパーフィルターの折り方ってあるんですかー」と驚いた様子だったので、今回はそれについて書いていきますね。

こんにちは　焙煎アーティスト　島規之です。

特に難しいことはありません

ペーパーにも種類がありまして、今でしたら円すい形、台形のタイプ。

コーン式というお弁当に使う仕切りのようなカップ上に似た形状のものもありますが、ほとんど使う機会がないのでそれは省きます。（といってもコーン式はまったくコツなど入らず、セットするだけですが）

まず円すいタイプのペーパーから。
側面に接着部分であるギザギザ部分があるのをご覧下さい。

そこにそって曲げるだけです。
コツなんてありません、接着部分にそって折る、これだけです。

続いて台形タイプ。
ペーパーをよく見て下さい。

側面と底にギザギザがありますよね、これが接着部分です。
同じ様に接着部分にそって、折ってください。

最後にこのペーパーをセットするときに、台形の場合、写真の様に2つの底の部分を軽く押して、角をつぶしてください。

要はドリッパーにペーパー密着させること

折らずに出来ない事もないですが、ドリッパーの上にペーパーをセットしたときに、ペーパーが浮いたり、ちゃんと密着せず、ドリップするときにしにくいです。

またそのできた隙間にコーヒーの粉が入りこみ、受けカップに粉が入ってしまう、こういうことが起こりえます。

ですので、キッチリ折って密着させて、そしてドリップすることが大事ですよね。

劇的に美味しくなることとかにはあまり関係ないことですが、ペーパーで濾しているのに粉が入っているコーヒーっていかがなものでしょうか。

ペーパーはドリッパーに密着させて成果を発揮するので、密着させるためにきっちり折る、こんな感じに思って頂ければ嬉しいです。

最後にペーパーは密閉容器に保管してくださいね。
タッパーやカン、ジップロックなどに。

紙は湿気やニオイを吸収するので、そうなるとコーヒーに余計なニオイが移りますので注意して下さいね。

以上、ペーパーの折り方にコツはあるのか、ないのか、のお話でした。

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト　島規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために　ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後　2002年にコーヒー豆専門店　自家焙煎　島珈琲　を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し　　日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に　「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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