僕がブログを始めた理由は○○だった
朝、目覚めると僕は黒い虫になっていた。
昨晩は奥様も娘もお疲れの様子、早く就寝したのでリビングで本を読んでいました。
手に取ったのは久しぶりにカフカの「変身」。
レポートのように淡々とザムザが自分の状況を書いているような カフカの「変身」。
最近はバタバタしていてゆっくりと本を読む時間がなかったので、満足な時間でした。
僕がブログをこうして書くようになったのは、もちろん仕事にいかしたかったから。
でもね、僕 たぶんブログを書くのが趣味なんです。
仕事のような趣味、趣味のような仕事、これが僕のブログなんです。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
コーヒー豆屋は敷居が高い
そう何人かのお客さんに言われたことがきっかけでした。
もちろん、そのお客さんは嫌味で言っていたのではないですよ、敷居がどうしても高く感じてしまうからお店になかなか入りづらかった、と。
この言葉は今でもたまに言われますね。
その時はどうしたらよいかなぁと頭を悩ましました。
敷居を下げずに敷居をまたぎやすくする方法はないものか。
そこで思いついたのが「ブログ」でした。
僕、実はHTMLという言語でホームページを作っていた時期があるんです、13年前くらいかな。
テキストでブログを書いて、自分でアップしていたころがあるんです。
そのころから合わせるとたぶん3000記事くらいは書いていると思います。
でも、どうでもよいような日記でしたけどね。(笑)
で、ブログでどう敷居をまたぎやすくしようと思ったのか。
それは僕 島規之を知ってもらうことだった
敷居が高くなるのは、店格とか他の要素もありますが、とりあえず島珈琲の島規之がどんな人物なのか知ってもらおう、そして跨ぎやすくなる一助にしよう、それが僕のブログへの手段でした。
そこのお店の情報として、そのお店にいる島規之はこんな考えを持って、コーヒーに関してこんなにも想いがあって、いろいろ思っていることがある、そのことを今も書き続けています。
そうすれば、お店に入るときに少しでも迷いが取り除かれるのでは、今でもそれは変わらず思っています。
今はだいぶ払拭されましたが、昔はコーヒー専門店で何か難しいことを言われるのではないだろうか、とコーヒー専門店に対して不安になる人も多く、それで敷居をまたぐのを躊躇した方も多いはず。
ですので、事前情報として島規之ってフランクだぜ!(?)ってことをお知らせすることで、お店に来るときの不安を少しでも減らすこと、これが僕のブログの始まりでした。
最近はコーヒーのテクニックや知識のことを重点的に書いていますが、初めはこんな想いでスタートしたんです。
アウトプットするには倍以上のインプットが必要です。
ブログを書くことは頭の体操や知識の拡大にも功を奏しています。
皆さんにも喜んでもらえる情報を書いて、尚かつ自分の頭のためにもなる、一石二鳥なんですね(笑)
カフカの「変身」を読んでいてを思ったことはそんなことでした。
それでは、良い週末を。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
インスタグラム はじめました、見てね。
https://www.instagram.com/shimacoffee/
島 規之
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