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ドリップの時コーヒーが膨らむワケを更に詳しく、わかり易く書いてみた

プロローグ

前回のブログでは、ドリップの時にプクーッとコーヒーが膨れるのは、テクニックではなくコーヒー豆の鮮度にある事を説明しました。

 

コーヒーがプクーッと膨らまなかったから、今日はドリップのやり方が上手に出来なかったんだなぁ、と思うのは間違いで、膨らむ膨らまないはコーヒー豆の持つ香り成分でもある、炭酸ガスがないから、と説明しました。

 

鮮度が良い=焙煎して日にちが経ってない ほど、この炭酸ガスは多く含まれ、新鮮であるということ、そして焙煎して日が浅く新鮮であっても、粉にしたらその香り成分が飛んでしまうので、膨らまなくなるその事も書きました。

 

その記事はこちらです。
ペーパードリップの時、プクッーと粉が膨らむのはテクニックでできる事なのか
http://blog1.shima-coffee.com/?p=14379

 

その炭酸ガスがコーヒー豆に多く含まれているというのはどういう事なのか、をもうちょっと分かり易く今回は書いていきたいと思います。
次の式はすごく雑で怒られちゃうかもしれませんけど、炭酸ガス=香り それがある=コーヒー豆が新鮮 という式の基に、今回の記事を読んでいってくださいね。

 

こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

 

IMG_2053

 

市販の芳香剤をまず頭に浮かべてください

よくある市販の芳香剤、中身の透けているモノを想像してください。
その中には香りの粒がたくさん入っています。

 

芳香剤の開封シールを剥がすと、ゆっくりと一面に香りが漂いますね。
やがて時間が経つと中の香りの粒はなくなり、最後は粒も香りもほとんどない状態になりますね。

 

ケースも含めて芳香剤そのものをコーヒー豆と思ってください。
コーヒー豆も最初は同じ様に沢山の香りの粒が、豆の中に詰まっています。
そして香りがゆっくりと放出されやがてなくなっていきます。

 

次の芳香剤のケースから香りの粒をだしてください

芳香剤の中、ケースに入っている香りの粒を床一面にばらまいたとします。
すると、どうなるでしょうか?

 

辺り一面は一瞬すごい香りが漂いますが、芳香剤のケースに入っているよりも格段に早く、その香りの粒と香りは消失されますよね。

 

これがコーヒー豆が粉になったときのイメージです。
香りがケース(豆)から放出され、空気に触れる面積が大きくなり香りは一瞬すごいけども、その後消失し持続しなくなる、こんな感じです。

 

コーヒー豆の鮮度が良いと(焙煎してから日が浅いと)、この例えで使った芳香剤の香りの粒が多くある、こんなイメージで例えてみたのですが、どうでしたか?伝わったでしょうか。

 

エピローグ

豆の状態ですと香り成分が長くキープされるのは、閉じ込められているからなんですね。
でもゆっくりと鮮度の証である炭酸ガスは抜けていきます。

 

これをキープするには、コーヒー豆の保存も長期になるならば冷凍保存が必要となります。
冷凍でさらに閉じ込める、そんなイメージです。

 

今回は生活にある身近なもので、コーヒーの鮮度と香り、豆と粉、の関係を書いてみました。

参考になれば嬉しいです。

 

 

薫る島珈琲をもう一杯。

 

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

 

 

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島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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