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なぜシェフは食材にこだわるのに、コーヒーにはこだわらないのか

プロローグ

さて昨夜、毎月発行しているニュースレターの印刷に行って来ました。
スマートフォンの充電が切れそうだったので、カバンの中に入っていた本を取り出して読んで待つ事にした。

 

スピード印刷している間に取り出したのは「コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルより美味いのか 川島良影著 ポプラ新書」。
この本は高槻店のお客様がわざわざ新しいモノを書店で購入し、「この人面白かったから読んで勉強し」とくれた本。
その気持ちが痛いほど嬉しい。

 

僕は待つ間、本を読み始めた。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

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なぜ、食材にこだわるシェフがコーヒーにはこだわらないのか

目次を見ていると、その言葉に反応した。
僕はそのページに辿り着き、一気にその節を読んだ。

 

僕もずっと思っていた事がそこに書かれていました。
コース料理が終わりデザート、そしてドリンク、コーヒーにしますか、それとも紅茶にしますか?コーヒーを選んで、そっとカップに口をつける。

 

あれれ?なんでこのコーヒーなの?そんな経験はありませんか?

 

せっかくの美味しい料理、一番最後のコーヒーがその料理にふさわしくないもので、美味しいとは言えないものがテーブルの上にある。
すごく残念な気持ちになりますね。

 

せっかくここまで良かったのに最後のコーヒーで、その評価がググーンと下がる。
コーヒーは主役ではありませんが、脇役として大事なポジションにあります。

 

プロ野球でいうと、先発(お料理)が好投してゲームを作ったが、セットアッパー(コーヒー)が救援を失敗した、こんな感じでしょうか。

 

コーヒーは名脇役

この本に書かれていたのは、これはシェフが悪いのではなくコーヒー業界がしでかした悪い慣習なんだと。
資本がそこそこあるコーヒーのメーカーさんは、コーヒーマシンを無料で貸し出し、コーヒー豆を契約してもらえる条件をだす。

 

無料貸し出しをエサに、コーヒー豆を買って貰うことを条件化して契約した結果、コーヒー豆の味わいを選択の余地が少なく、あまり美味しくないコーヒーで妥協しちゃってる、そんな事が起こっていると言うようなことが書かれていて、そうだそうだ!と僕も共感しました。

 

コーヒーは名脇役です。
お料理やデザート、スィーツを引き立て、そしてその場の雰囲気も引き立てる魔法の飲み物です。
この時ここで、あんまりなコーヒーをお出してしまうと全体の評価までひっくりかえってしまうくらい、コーヒーは重要な脇役だと僕は思っています。

 

エピローグ

今やコンビニコーヒーでも本気度が高いです。
セブンイレブンのコーヒーなんて、なんであの100円という価格であのクオリティと美味しさが可能なのかとプロの僕でも思うし、しかも位置的にはいわゆる客寄せパンダ的な存在なんですね。

 

つまりコーヒーを買うついでにサンドイッチや他の食べ物を購入して貰うための、立ち位置なんですね、コーヒーは。

 

やっぱ資本があるところは凄いなぁと思うわけです。

 

コンビニ業界でも流れが変わっているに、レストランなど見ているとまだまだ本当に美味しいコーヒーまで目が行き渡っていないところも多いように思います。

 

これを読んで、お店のお客様のためにコーヒーの事ちょっと考えようかな、って思ったあなた!

 

レストラン・カフェの業務用卸しのコーヒー、オリジナルブレンドも作ります!、僕にご相談ください。
でも、コーヒーマシンの無料貸し出しはできません!それで良ければ、美味しいコーヒー、相談に応じさせて頂きます!。

 

まずはメールで info@shima-coffee.com

 

って、今日は売り込みチックな内容になりましたね、あはは。

 

薫る島珈琲をもう一杯。

 

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

 

 

マーケティングの師匠 藤村正宏先生のオリジナルブレンドを島珈琲がつくりました!光栄です!
エクスペリエンスマーケティング略してエクスマの創始者 藤村正宏先生のスコットブレンド

 

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島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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