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カラダがあたたかくなるコーヒーをください

プロローグ

先日、喫茶をご利用のお客様にオーダーを取りに行った時に、こう言われました。
「身体が温かくなるコーヒーは何ですか?」と。
僕は一瞬止まってしまいました。

 

例えるなら、ボクシングで1ラウンドの開始のゴングがなり、相手に踏み込んで行こうとしたらいきなりジャブが飛んできて、踏み込んだ分、カウンター気味になって食らい一瞬動きが止まってしまった、とボクシングを知らない人からすると、何を訳分からないことを言っているんだ、になりますが、つまりそんな感じだったのです。

 

温かくなるコーヒー・・・考えてみました。
こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。

 

温かくなるコーヒー

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温かいホットコーヒーと言う言葉は、頭痛が痛いと同じような使い方になるのでしょうか。
まぁそれは置いといて、温かいホットコーヒーを飲んだら身体は温かくなる、という物理的なことをそのお客様が言われているのではない、咄嗟にそう思いました。

 

そうなると、どういうことか?
しばらく考えた。
時間にして2秒くらい。頭の中が高速回転する。
たぶんこういう事かな。

人は暑いときと寒いときでは、夏と冬では味覚は変わってくる。

 

例えば暑い国と寒い国。食べている料理や味付け香辛料、飲み物など比較してみると正反対なものが多いと思います。

 

もちろん身体を守るために必然的にそうなっているものもありますが、一般的には暑いときには酸味のモノが欲しくなり、寒いときは苦味のものが欲しくなる。言い換えると暑いときは酸味のあるものの方が美味しく感じ、寒いときは苦味のあるものの方が美味しく感じる、そんなような感じに出来ているらしいです。

 

実際その話を知った時に、そうして無意識の時に取った動作を意識してみると、寒いときは苦味のあるコーヒーを欲し、そして美味しいと飲んでいることに気づきました。

 

そうしたことから

温まるコーヒーは?と聞かれ、「少し寒くなって来ましたので、寒くなれば苦味のあるコーヒーが美味しく感じられます。だから深焙煎の苦味のあるコーヒーがオススメです。当店で言うなら深焙煎のマンデリンやブラジルですね。」ということをお伝えしました。

 

僕、焙煎アーティスト島規之のコーヒー焙煎で、ブラジルは優しく包み込むような苦味にコクがあって飲みやすくなり、またマンデリンは何となく異国情緒な味わいにコクとこちらも優しく肩をなでられるような苦味があって、どちらとも心身共に温かくなるコーヒーです。

 

エピローグ

これから本格的に冬になりますね。ちょっと温まりたいときは島珈琲のマンデリンとブラジルで、温まってくださいね。

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いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

 

島珈琲のコーヒー豆 通販はこちらからどうぞ
http://www.shima-coffee.com/item/itemgenre/deep-roast/

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島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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