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僕が見たコーヒー農園からのハワイの風景 vol.1

プロローグ

僕がハワイ島のコーヒー農園へボランティアで働きに行ったのは、2001年のことでした。
ちょうどその年に、えひめ丸の事故があり、ハワイ島にあるコーヒー農園のゲストハウスでテレビを見た記憶が、つい先日のように蘇ります。ハワイ島のコーヒー農園で過ごしたのは、通算で6ヶ月でした。その過ごした時のことを何回かにわけて書きたいと思います。

 

僕がコーヒー農園へ行こうと思ったのは、ある1冊の本からの出会いでした。そのコーヒーの専門誌には日本人のオーナーがハワイ島でコーヒー農園を経営しており、ハワイ・コハラ地区のコーヒー豆を販売します、という広告があり、そこにHPのアドレスも記載されていました。

 

当時、インターネットはこれから始まって進化していく予感が漂う時代で、今のような膨大なものではありませんでしたので、情報としてはほんとに貴重なモノでした。

 

家のインターネットはまだ「ピーーーピロピロピロ」とダイヤル回線でつなぎ、今みたいなつなぎ放題ではなくつないでいるときは電話はできなくて、つないだ時間と同等の電話代が請求される時代でした。

 

そんな中、広告のハワイ・コハラにあるコーヒー農園のHP見てそのなかにある、ある記事を見つけました。

こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。

 

コーヒー農園ボランティア募集中!

コーヒーのラインナップが見たいなぁと思って開けたホームページ。興味深いことがいろいろ書かれていました。ハワイ島のこと、農業のこと、コーヒー豆のこと、などなど。

 

その当時、いつかコーヒー豆店をやりたいと思い、お店するためにいろいろ本を買いあさったり、コーヒーの老舗巡りをしたり、自宅で家庭用の焙煎機でコーヒー焙煎したり、いわゆる僕はコーヒーマニア、またはコーヒーおたくでした。

 

そんな僕を釘付けにしたのが、そのHPにあったコーヒー農園ボランティア募集のページでした。

 

決心するまで

その記事は僕を夢中にさせました。毎晩そのHPを開いてはその募集のページを何度も読み直しました。
そこには「農業はほんとにきついよ。それでも来たいのならおいで」というような、脅しのような文言も含まれていました。でも、僕はその文を読めば読むほど行きたい思いが募るばかり。

 

ちょうどその頃、僕は工場の派遣で仕事をしていました。派遣の契約期間が終了すれば・・・行けるのでは?頭の中で計画し始めている自分がいました。

 

しかし僕には問題がありました。英語がほとんどわからない。
不安なことは探せば泉のようにいくらでもでてきました。不安と対峙しながら、毎晩そのHPの募集記事を見ては迷い、見ては迷いを続けていましたがチャンスは今しかない、と自分を言い聞かせました。

お店をオープンしたら動けなくなる!行こう!僕の心の中で出陣のホラ貝がなりました。

 

エピローグ

意を決し、勇気をだして、ハワイ島コハラ地区にある、ハワイキムラカンパニーのオーナーに直々にお願いのメールを送信しました。さぁ行くぞ、と思いを込め震える指でクリックしたことを今でも覚えています。

その後どうなったのか?次号に続きます。

IMG_8397

ハワイ島のスーパーでは、タキイのタネみたいにコーヒーの木のタネが販売されていました。(上写真 パッケージ)

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト島規之のブログ

 

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島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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