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薄味が好きな人が選ぶコーヒー豆はどんなのがいいのか?

プロローグ

前回のブログでは、濃い味が好み方が選ぶコーヒー豆はどんなのがいいか?を記事にしました。では、今回はその対局にある、薄味の選び方について説明したいと思います。

 

昨日はエクスマ塾というエクスペリエンスマーケティング=モノを売るのではなく、体験を売るんだよ を学ぶ勉強、塾の3日目でした。今回もたくさんの気づきがあり、藤村正宏先生から学んだこと、講師のかたや仲間の塾生から学んだこと、カタチに変えて?(体験に変えてかな?笑)お客様にお返しできそうです。

 

師匠 藤村正宏先生のHPはこちらです。特にブログは仕事に役立ちますから、是非1度読んでみてください。
HPはこちらです。http://www.ex-ma.com/

 

こんにちは 焙煎アーティスト島規之です

IMG_8292

 

薄味好みの方のコーヒー豆の選び方

薄味とは、マイルドな味わいとして話を進行していきますね。
前回、深焙煎または深煎りのコーヒー豆が濃い味が好みの方にオススメです、と紹介しました。

 

薄味ですと中焙煎または中煎り、浅焙煎また浅煎りのコーヒー豆がマイルドで飲みやすく薄味が好みの方にマッチします。

 

俗に呼ばれているアメリカンコーヒーもこちらの部類になります。余談ですがアメリカンコーヒーの名の由縁は、昔アメリカがコーヒー豆を入手が困難だった頃、流通の手段のためにそうなったとされる説があります。

 

深焙煎は長く熱に焙られるので 例えば1キロ焙煎したら20%ほど水分が消失し、出来上がりが800グラムになります。
浅焙煎では深焙煎ほど熱に焙られる時間は長くないので、水分の消失は15%ほど。出来上がりは850グラムです。
これが1トン10トンとなれば、この差はいかに?同じ量でも焙煎によって出来上がりの量が変わります。
従って浅焙煎の方が量が多くできあがる、すなわちコスト安になる、ということなんですね。これがアメリカンコーヒーの始まりの説の1つでもあります。

 

さて、スーパーなどではブレンドのコーヒー豆の販売が主体なので、選ぶときに気を付けたいことを書きますね。

 

ブレンドのネーミングをチェック

マイルド・モカブレンド・キリマンブレンド・ブルマンブレンド・まろやか・さわやか あとスペシャルブレンドも大抵は薄味好みになっているかと思います。

 

粉で買った場合は、1杯あたり10グラムでコーヒーを淹れて、なお濃いと思ったら、今度は逆に薄くなるように粉の量を減らしてください。1杯8グラムで試しましょう。

 

豆で買った場合、スーパーなどのミルで挽く場合 目盛り5が中挽きなら6か7で挽けば、粉の細かさが粗くなるので薄味に好みになります。

 

コーヒー豆専門店で買う場合は、キューバ、ブルーマウンテン(この2つの銘柄は最近手に入りにくくなってます。)、ドミニカ、ハイチ、パナマなどのカリブ海の産地は豆の性質から深煎りにあまり向いてないので、薄味の好みの、中・浅焙煎が多いです。コロンビア・ブラジル・タンザニア(キリマンジャロ)・エクアドルなどの中焙煎もオススメです。

 

ブレンドの名称も上に同じくですが、コーヒー豆専門店の場合、名前だけでは判断出来ない場合があるので、そのお店の優しそうな店員さんに聞くのが1番です!

 

エピローグ

どうでしたか?マイルドブレンドと言っても、メーカーやお店によって全然違うものなんですね。好みの味を探すのも楽しみのひとつですね。

 

わからないことがあれば、是非僕に聞いてくださいね。

 

ちなみに島珈琲のマイルド・薄味系はこちらです。
一度飲んでみたいなぁと思った方はホームページからも購入できますので、是非お好みの味を探してみてください。

 

こちらがシングルオリジンと呼ばれるブラジルとかコロンビアとか国のコーヒー豆
http://www.shima-coffee.com/item/itemgenre/medium-roast/

 
こちらがブレンドでブレンド花とブレンド鳥がマイルド・薄味好みの方にオススメです。
http://www.shima-coffee.com/item/itemgenre/blend/

 

 

カセット式の便利なタイプ、ドリップバックのマイルドもカンタンでオススメです。

http://www.shima-coffee.com/item/itemgenre/quick-coffee/

 

 

この記事があなたのコーヒーライフを少しでも豊かにできますように。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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