その時、歴史にコーヒーがあったなら~武田信玄とコーヒー~
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最終更新日:2015/10/10
大好き!戦国時代 戦国武将♪ コーヒーのようなブログ
プロローグ
ようこそ!コーヒー戦国時代劇へ。
今回も「戦国時代にコーヒーがあったなら」の妄想時間を一緒にお楽しみ頂けたらと思います。
今回は武田信玄が京へ向かうとき、コーヒーを手にしていたのなら。
どんなストーリーになるんでしょうか、では行ってみましょう。こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。
もし武田信玄がコーヒーを手にしていたら、時代はどうなったのか?
時は1570年、信玄は足利義昭から書状を受け取り、天下統一に向けてつき進んでいく信長に対して、浅井長政らとともに信長包囲網を形成した。
中国の毛利、石山本願寺、朝倉、浅井などの大名らと、そして武田信玄は将軍足利義昭を真ん中にして、信長を東西から囲い込み、信長を滅ぼすために好機を待った。
信玄は京へ向かう三河進軍中になくなったと記録されています。病名は喀血(かっけつ)とされているそうです。
もし信玄が堺からのあるルートで日本で唯一人コーヒーを飲んでいたとしたら、きっと陣中で病気が重くなることはなく、三河から織田信長の領地の尾張に進軍していたでしょう。
コーヒー摂取による志望リスク低下の実験では呼吸器疾患による死亡のリスクを下げることも研究で確認されています。
元来、欧州ではコーヒーは薬(漢方薬)の役目があるとして、飲まれてきた歴史があります。
ちなみにコーヒーは加非という当て字に、当時は位の高い人しか飲めなかったことから「王」へんが加わって、珈琲となったと聞いたことがります。まさに戦国時代の戦の王、武田信玄の手にコーヒーがあったなら、時代はどうなったのか?
1572年、信玄は動いた
総勢3万の兵を動員し、信玄は西へ出発した。信玄はフランシスコザビエルと堺の商人とのある関係から、謎の茶色い飲み物を手に入れていた。コーヒーと呼ばれる不思議な液体。茶色い芳香な豆。それは「不老長寿の万能薬」とも呼ばれ、健康のためにも良い飲み物とされていた。
信玄は三方ヶ原の戦いで徳川家康を蹴散らし、三河に進軍。信長は石山本願寺や浅井・朝倉との合戦に疲労し、家康に応援部隊をよこすことができない。
家康は籠城するもむなしく、城を明け渡すことになり、家臣家来とともに三河を捨て尾張に逃げ込む。
信玄は尾張で、信長・家康連合軍と槍をあわすことになる・・・。
戦国時代の虎と恐れられた信玄は、この合戦でどんな戦いを見せたのか?
長篠の戦いのようにはいきますまい。
結果は・・・。
エピローグ
僕はたぶん信長は強運の持ち主だったと思うから、きっと何らかのカタチで歴史は同じように信長が覇者に近づいていくのだと思います。
コーヒーは不老長寿の万能薬と呼んでいる人もいるように、最近のニュースで死亡リスクの低下を9万人超の日本人対象研究で確認された、と発表されました。
戦国時代、人の一生は50年くらいとされていた時代にもしコーヒーがあれば、時代の覇者はまた違う人だったのではないか、あるいは同じだろうか、秋の夜長にコーヒーを飲みながら、そんなこと妄想していました。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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