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ペーパードリップで1杯分を作るよりも、2杯分を作ると濃い味になるのはなぜか?

プロローグ

今回はペーパードリップで1杯分 コーヒーの粉10グラム~12グラムで140cc作る場合と
2杯分 コーヒーの粉18グラム~20グラムで280ccを一気に作る場合と、なぜ2杯分つくるほうが濃い味になるのかを、記事にしたいと思います。

 

僕は高槻店では喫茶でだしているカタチ、カップに直接ドリッパーを置きペーパードリップする方法でお客さまへおだしする同じ方法で、コーヒーを抽出します。
喫茶でだしているコーヒーの味チェックでもあります。

 

IMG_4139

 

いっぽう岡町本店ではだらだらコーヒーを愉しみたいので、マグカップで通常カップの2杯分の量を一気にペーパードリップします。

 

味は2杯分の量を淹れたコーヒーの方がじゃっかんですが濃いく感じます。
その答えは実はカンタンなんですね。

こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

 

2杯分が濃い味になる理由

理由としては、コーヒーの粉の層が厚くなるからです。

1杯分ですと10グラム~12グラムの粉量を使います。2杯分ですと18グラム~20グラムです。
通常、僕がオススメしている粉の量は1杯分は10グラム 2杯分は18グラムです。
この2グラムの差は濃い味が好きな方への目安の分量です。

 

1杯分も2杯分も同じドリッパーを使った場合、粉量が多いと?そうですね、当然 層が分厚くなります。
一滴のお湯が2.5センチのコーヒーの粉の層を通るか、4センチのコーヒーの粉の層を通るか、層を通る長さがあるほどお湯はコーヒーの成分をよく含むのではないか、というのが僕の勝手な視点です。

 

量を多く抽出すればするほど、粉の量は少なくてすむ

家庭ではあまりないことですが、例えば10杯分を一気にドリップするとなるとたぶん粉量は70グラム程度で良い味を抽出できると思います。計算上では82グラムになります。粉が少ないのになぜ良い味になるのか?

そうです、お湯が粉を通過する層の厚さがあるから、ですね。

 

つまり杯数を多く取ろうとすればするほど、コーヒーの粉の量は少なくてすむので経済的だということです。
ですから、店舗では一気に淹れてポットに置いときたいのです。なんでか?コストが安くすむからですよね。

 

ただし「淹れ置き」しておけばコーヒーの液体も劣化します。ポットの下に電気ヒーターがあるものは煮詰まりしてしまうモノもあるので、そうすると美味しくなくなります。

 

結果、美味しいコーヒーを提供するには、今のコンビニのように1杯ずつ淹れるマシンが置かれるようになった。というのが時代の流れです。

 

エピローグ

ちょっと焦点がずれていって(?笑)しまいましたが、1杯分を抽出するより2杯分一気に抽出する方が濃くなる理由でした。

 

濃くなる理由はお湯がコーヒーの層をより多く通るから。そして杯数が多ければ粉が少なくすみますよーというのがこの記事のまとめとして、締めさせてもらいます。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

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島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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