この袋は幸せを詰めるためにある
公開日:
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感謝!! しまこーひー, コーヒーのようなブログ, 愛, 笑顔
プロローグ
それは携帯のメモにあった言葉。どんな事を思ってメモしたのか、きっとふと思いついたキャッチコピーだったのでは?と記憶をたどっていますがうまく思い出せません。
昨日、ブログのネタが浮かんだのでその言葉をメモしていたら、何気なくタイトルの言葉が目につきました。
そして今日もその言葉が目についたので、なんだかこのことをブログ記事にしたくなりました。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
この袋に香りと幸せを詰めることが僕の仕事
コーヒーがコーヒー焙煎が大好きで、そしてそれをありがとうと言って感謝されることが僕の生き甲斐で、とても楽しい毎日を過ごさせてもらっているのは、お客さまがいるからこそと毎日感謝しております。
モノが溢れている今の日本、コーヒー豆を買おうと思えばどこでだって買えるわけです。インターネットでもスーパーでも、コンビニでも。でも、そんな中わざわざ島珈琲を選び、お店に足を運んで頂いたり、わざわざメールやネットでご注文を頂いております。
何度かブログに書いたことのあることなんですが、昔、あるお客さまとお話をしていました。僕がお店の売上げを少しでも上げたいという下心から、「紅茶とかお菓子とかそいうのも販売しようかなーって思っているんです。」と。
その時の言葉が大事にする言葉のひとつになりました
「島さん、あのね。島さんがコーヒー豆だけを一所懸命やってはるから買いにくるねんで。紅茶とかそんなん置かんといてほしいわ。」
この時「そうか、お客さまはプライドを持って島珈琲に足を運ばれているんだ。」
お客さまのプライドに応えるのが僕の仕事なんだと。
最近、いろんな仕事のご依頼を受けるようになりました。その時に思うこと、「この仕事を受けることによって、うちのお客さんが喜んでくれるだろうか?」それをひとつの物差しにしています。
ご依頼の仕事で誰かの笑顔が見えた時、僕は「よし、やろう。」と思います。
逆におぼろげで僕の心に誰かの笑顔が見えないときは、丁寧にお断りするようにしています。
先日のセミナーで学んだ僕にどんぴしゃな言葉がありました。
お客さまに「いかに売るか」ではなく「いかに役立つか」 これが僕のひとつの指針です。
エピローグ
そんなプライドを持って島珈琲に来てくださるお客さまに僕がお返しできることは、そう、
このコーヒーの豆袋に愛情と幸せを詰めること だと。
気障で月並みな言葉だけど、大好きなコーヒーを通じて僕しかできない愛情をここに詰めることが僕の仕事だと思ってます。
携帯のメモを見て思ったことでした。
今日のブログはお客さまへのお礼だね。いつも感謝しています。
いつもありがとうございます
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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