*

味は一期一会 いつも同じ味なんてありえない

プロローグ

と、まぁ過激ぎみなタイトルになりましたが、先日お店を出される方から相談で
「3人がそれぞれドリップしているんですけど、微妙に味が3人とも違うんですね、どうしたらいいでしょうか?」
という内容のものでした。

 

そこで僕が答えたことを今日は記事にしたいと思います。どちらかというとお店をされている方向けの記事かもしれませんね。

IMG_4147

 

こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

 

味は一緒にならないといけないか?

常に味は一緒にならないといけないのか、というこの考え方はお店によって違いますので、あくまでも僕の考え方を記事にします。
僕は大きくぶれない限りは、いつも同じ味でなくて良いと思っています。この大きくぶれない範囲、これを味のストライクゾーンと例えると広いのか、狭いのか、で そのお店や人の方針が決まると思うです。

 

そのストライクゾーンが狭ければ狭いほどプロ中のプロになると思います。でもそれはほんとに味の観察が必要になります。日本には四季があって四季によって感じ方も違うし、体調によっても味のとらえ方は微妙に変化します。

 

それを突き詰めるのもいいと思いますが、でもそれがお客様にとってほんとの喜びでしょうか?
そこを追求しすぎるあまり、お客様をないがしろにして研究に没頭するが如く、同じ味を求めるのはちょっと違うように思います。

 

あくまでも個人店の話です

大手のように研究機関があるわけでなく、個人店では一つのことに没頭できるほどの時間はなかなかなく、日常いろいろな業務に追われ多忙になります。同じ味を再現しすぎることに夢中になって、悩み、ノイローゼ的になることもあります。僕が一時そうでした。

 

味が悪いからお客さんがこないんだ。なんて悩んだワケで、でもそうじゃない。味のことにとらわれすぎて、お客さまがほんとにしてもらいたいことをきちんとできていなかったんですね。
悩んでいるから、お客様に笑顔でいられなかったり・・・。

 

エピローグ

味のブレ幅がそんなに大きくなければという条件でですが、同じ味でなくても、むしろそれぞれの味の違いを楽しんでください!とお客様にお伝えして楽しんでもらえばいいと思います。

 

そんなこんなで、今日は朝から忙しくちょっと雑な記事になってしまいましたが、(ごめんなさい)同じ味でないことを楽しむことが大事じゃないかなぁ、味も一期一会なんだと思う、僕でした。

 

いつもありがとうございます
焙煎アーティスト 島規之

The following two tabs change content below.
島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

関連記事

好みのコーヒー豆の探し方

プロローグ コーヒーには沢山の種類があって、どれが、どんな味わいをしているのか、を例えばお店で言葉

記事を読む

ドリップの時にプックーと膨れるのは、技術ではないというお話

昨日はMBSの番組の取材がありました。   catch!!という45秒の番組で

記事を読む

初心者必読!ペーパードリップで1杯淹れるのと2杯淹れるのとどっちが安定するか?

プロローグ 次の月曜日にコーヒーセミナーをしてほしいとご依頼がありまして、高槻上牧にあるイタリアン

記事を読む

厚手のカップ、薄手のカップ、どっちがコーヒーは美味しいの?

プロローグ 今回はカップついてのお話です。 陶器のカップ、いろいろとオシャレなデザインのもの、沢

記事を読む

味覚の仕事をしている方にオススメ!シャボン玉せっけんハミガキがいい!

実は僕、9年前くらいになると思うのですが、下顎に腫瘍ができて取り除く手術をしたのです。 &nb

記事を読む

コーヒーのアテは何がお好き?

つくづく思うことがあります。   それは島珈琲のお客さんはほんとうに良いお客さ

記事を読む

決断 そして 前へ

 カフェBeは社会福祉法人北摂杉の子会が経営するカフェである その運営全般を御願いされ 島

記事を読む

麻袋の使い方だよ!コーヒー生豆の袋の使い道

プロローグ 麻袋と書いて、僕たちは「マタイ」と呼んでいます。 僕は普通と思っていましたが、マタイ

記事を読む

島珈琲も売れないときがありました、そんな時こうしてました

家に帰りお風呂に入っていると突如、明日のブログのネタが浮かぶときがあるんです。  

記事を読む

焙煎度合いによって粉の挽き目を変えるの?

昨晩、奥さんと映画の話をしていて、タイトルがでてこない。 あるでしょ、そういこうと。 &nb

記事を読む

僕の初コーヒー本できました!
ぜひ お読みください!

ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト 島 規之

ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト
島 規之

いつも身近にあるコーヒーに関する知識が満載!専門用語も少なく読みやすい!今までコーヒーに関心がなかった人でも興味を持っていただける楽しい内容です。あなたのコーヒーライフが更に楽しくなる一冊です。

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。 読者登録はこちら
twitter Instagram btn_hp
エクスペリエンス・マーケティング創始者
藤村正宏氏 公認ブレンド
スコットブレンド
コンビニ100円コーヒーの存在は、どんな影響を与えたのか

コンビニのコーヒー、皆さんはよく飲まれますか? 僕は時々ですね、買い

ハンドドリップの「蒸らし」は何のため?

家族旅行から帰ってから、待っていてくれたかのように通販のご注文が相次ぎ

コーヒーの「美味しい」には 何が隠されているのか

ありがとうございます。 19日から21日まで僕の両親と家族、合わせて

6/20(火)21(水) 通販業務・高槻店臨時休業のお知らせ

      い

なぜ コーヒー豆屋に「喫茶スペース」を設けたのか

先週日曜日のブログで高槻店になぜ喫茶スペースを設けたか、これを覚えてい

→もっと見る

PAGE TOP ↑