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厚手のカップ 薄手のカップ どっちがいいの?

プロローグ

寒いのが苦手の僕です こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です
三寒四温の時季が近づくと だんだんと元気になり 心身共に上向きになってきます まるで冬眠している動物のようですね 8月生まれなので関係があるのかな ちなみに夏は強い方です 皆さんはいかがですか?
まだ寒い日が続くと思いますので 体調管理に気をつけてくださいね

 

厚手のカップ 薄手のカップ どっちがいいの?

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コーヒーを飲むときの器 これも雰囲気を演出してくる大事なものですよね
お気に入りのマグカップや高名な陶磁器などなど うつわの役目もおおきですよね

 

日本人には茶の湯の歴史があるので 戦国時代の大名が茶器を愛したように 「うつわ」には特別な意識を持つ人も多いかなぁ と思います

それでですね コーヒーカップにも薄手と厚手がありますよね どっちがいいのか
をちょっと検証してみたいと思います

 

メリット デメリット

基本的には「好み」でいいと思います 美味しいコーヒーは厚手でないといけない!とか いや欧州のメーカー ウエッジウッドなどは薄手のカップではありませんか! と色々主張はあるかと思いますが 好みにおいては水掛け論だと思いますので 一番いいのは好きなカップで好きなコーヒーを飲んで 好きな時間を過ごすこと
を大前提にお話していきますね

 

まず薄手のメリット
軽い・模様が綺麗なものが多い・なんとなくセレブな気分になる・ご年配の方には軽いカップの方が好まれる・コレクションとしても楽しい

 

続いて薄手のデメリット
壊れやすい・薄手なのでうつわ自体の保温温度の持続性が厚手比べてない・比較的高価なものが多い

 

厚手のメリット
重量感があって存在感がある・うつわ自身の保温性が高い・比較的安価である・壊れにくく丈夫で長持ち・以上のことから店舗で使われることが多い(オリジナル絵や文字を入れるカップも比較的安価でできるため)

 

厚手のデメリット
重い・特にご年配の方は重いのが嫌だと言われることがある・ほんのわずかですが薄手のカップよりかさばる・保温性は高いがカップ自身を温めるのに薄手よりやや時間がかかる

といったところでしょうか

 

エピローグ

特にどちらかの方がコーヒーは美味しくなるんです!ということはありません うつわにおいては気分の問題がウエイト大きいです
上にも書きましたが 薄手は軽いのでご年配には好まれ 厚手は重いのでちょっと敬遠されるように思います
お若い方は厚手の方が重量感があっていいといわれる事が多いように思います

 

あと唇をカップの縁にキスしたときの感触の好みもあると思います
厚手にキス 薄手にキス どちらかいいかはお好み次第ですね

 

では今日もコーヒーで素敵なお時間をお過ごしください

 

いつもありがとうございます

焙煎アーティスト 島規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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