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マンデリンが危ない!

プロローグ

最近 日本の高品質コーヒー市場において いろんな打撃があります 円安になった 相場が上がったまま 今年もブラジルが不作かもしれない などなどを調べていると コーヒーの相場が下がる理由が今のところ見つからないのが現状です
暫くはこの状態が続くと思われます

 

僕たち小売店のいわゆるコーヒー生豆の卸し価格もジワリジワリと高騰し 10年前の資料をみると比べて1.5倍高になっています

高品質コーヒー(スペシャルティコーヒー)は世界的な流行りで 米国勢(スターバックス社)などの品質の良いロットの購入の勢いはすごいらしいです
そうしたことで品薄な状況が各地で起こっていること耳にします

 

個人で営む小売店と大企業では資本力が違います ですから僕がコーヒー屋として生き残るためにはどうしたらいいか 今のお客様に美味しいコーヒーをずっとお届けするにはどうしたらよいのか
今年はそのことを念頭において できるかぎりたくさんの そしていろんな勉強をして ずっとお客様に貢献できるような基礎をつくりたいと思っています

 

マンデリンはインドネシアで生産される高品質コーヒー

IMG_3964

写真はマンデリンコーヒーの焙煎する前の生豆です
他の国のモノと違い特殊な精製をするので 豆の色がとても深い緑色になっています

 

日本でもファンが多いコーヒー 「マンデリン」 マンデリンの置いていないコーヒー屋さんは珍しいくらいコーヒー屋には必需の銘柄だと思います

 

インドネシアは世界で3位もしくは4位のコーヒー生産量があります 3位4位争いは南米コロンビアとで僅差です そのインドネシアでは950万袋(1袋60キロの計算のはずです)の生産量があり マンデリンを含むアラビカ種はそのうち10パーセントほどです

その10パーセントの中の 更に少ない量の高品質コーヒーを取り合いしている状況です

 

今後マンデリンはどうなるのか

以前はそんなに米国勢がインドネシアのマンデリンにコーヒーに あまり興味を持っていなかったと記憶していますが そのスペシャルティコーヒーのブームによりマンデリンコーヒーに触手したはずだと思います

 

高品質コーヒーのブームは世界的に今後続くと思いますので マンデリンだけでなく高品質コーヒーの品薄状態は各地で起こりうると思ってます

 

ますます品薄そして高価になると思います それでこれをこの先どう目測すればいいのか
正直 僕にもまだ検討がつきませんが コーヒーを買い付けてくれる業者さんとそして生産者と関係性を築き それを強化させること ビジネスだけどお金だけじゃない関係 パートナーシップを建築していくことだと思ってます

 

エピローグ

これからだんだんと卸値が上がってきますので ある意味 個人店を含む中小のコーヒー店は ふるいかけられる時なのかもしれません
僕自身も 島珈琲もふるいにかけられている だから 何かをしていかないと そんな危機感を持っています

 

とりあえず来年の新しいマンデリンが輸入されるまで(来年の2月3月あたり)の今年使うマンデリンは島珈琲 確保しました
そこのところはご安心くださいね

 

危機感を持ち 何をすればお客様に貢献できるのかを めまぐるしく変わる環境から常に考えていきたいと思います
今日はマンデリンの品薄の話から僕の抱負のような記事になってしまいました

 

いつもありがとうございます
焙煎アーティスト 島規之

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島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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