夢を持て そして危機感を抱きしめろ
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です
昨日 長くお付き合いのあるAさんが御来店 Aさんは僕にとってエスプレッソの師匠であり 僕はAさんにとって焙煎の師匠(というのは大げさかな 笑)という変な師弟関係の真柄です
そのAさん 近々コーヒーショップをオープンするらしく焙煎機について相談があるということで 少し雑談を交えながら相談を聞いていました
お店をオープンする となるとほんとにいろんな覚悟いると思うし勇気もいる
自分の過去と照らし合わしながら いろんなことを思い そしてこれからのこと考えました
人口は減少していく中 コーヒーショップ(コーヒー豆屋さん)もややブーム的な動きもあり 増えては減り 増えては淘汰されを繰り返し 高品質コーヒー豆を買われるお客様のキャパシティはある程度決まっている中で 取り合いをしている状況に思えます
コーヒー豆の生産と消費される量 いわゆる需要と供給 これがこの先ある年から供給が足りなくなる可能性が予測されている 需要と供給のバランスが崩れたときコーヒー豆を販売している僕たちにもその余波は必ずやってくる
少し話はずれるけど ITの進化により例えば自動運転の車とかこの先インフラ化していけば 経済は間違いなく変化するだろうし 携帯電話の進化を見ればわかるように10年での物事の変化は激変していく時代になった
こうした考えられる先々に起こる可能性のある 様々な状況変化に対して僕はかなり不安を持っています
でも不安というのも 不安を消し去るために何かの動機になり それはいいように使えばいいと思う
人生は楽観的でありたい でも真の楽観的というのは 僕は「悲観の境地」なんだと思う
こんなことが起こりえるかもしれない こんな失敗があるかもしれない そんなマイナスを受け入れる覚悟ができていて もしマイナスな事が起こったとしても受け入れる準備ができているので「まっいいか」となれるのが 真の楽観的じゃないかと
夢は叶ったところがゴールではなく 「継続すること 」継続していけば汚れてもゆく
だけどその夢を発展させ さらに大きく もちろん「自分のためだけに」ではなく喜ぶ人のために そして輪が大きく広がった時 初めて自分の夢の本質を知ることになると思う
聞くところによると 今は起業して10年後に残るのは 100人中6人くらいしかいないらしいです
Aさんとは この先10年後 同じコーヒー屋さんの経営者として握手をしていたい そんなことを考えた11月の夜でした
いつもありがとうございます
焙煎アーティスト 島規之
今朝のツイッターでは こんなことつぶやきました
コーヒーは美味しさもあるけど お客様がほんとに欲しいのはコーヒーを飲むことによって得られる癒しなんだな
癒しをもっとご提供できるように工夫しなきゃね
#コーヒー豆 #高槻 #癒し
— 島珈琲 島 規之 (@shimacoffee) 2014, 11月 27
島 規之
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